DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

August 2007



僕にとって書くことはある種の自己療養でもあり、儀式的行為でもあるのだけれど、
さすがにそれすらもできないときもある。それはやはり辛いから時間を見つけては
書く。
僕の場合、なにか書くことを探してからペンを握るのではなく、かなり気を抜いて
ある意味突然に書き出すことが多い。今もそう。書きながら次の文章を模索して手
を動かし続け記号を羅列し続ける。傘を持つとゴルフのスイングか清原のバッティング
フォームを自然と真似してしまうのと同じようにである。いわゆる僕にとっての
極々自然なこと。

出来るだけいつもそういったことを出来るように心がけているつもりである。

どういうことか?

例えば、自然さを大切にしたいということ。これはなににおいてもでる。

沢山のリサーチとデータ情報の収集が可能な現代である。もちろん今書いている
のだって電波の信号ひとつ。気をつけないとあらゆる自分の感性はどこかへ吹き飛ばされる
ハメになる。もちろんジョブだから、という部分もあるけれど。それだけに
固執するのであれば初めからなにもしなかったと思う。
流れの中での僕らの仕事である。決まり事も確実な未来もなかなかないと断言してしまった
っていいようなそんな世界。水ものである。ならばおおいに楽しみたいし、楽しませたいと
思う。やっぱりそういう部分を大切にしたいしね。
僕の想う自然さというのはそういう感じ。フィーリングになるべく道を決めさせたい。
放っておいたって流れの中には身を置いているのだからそれだけで十分。
あとは感覚でありたい。そして出来るだけ同じ気持ちと目線の近い人達と仕事をしたい。
そして出来ればやっぱりそういう方々に着てもらいたい。
僕は確かに先頭に立ってはいる人間なのかもしれないけれど、僕一人では何も生めないし、
何一つ出来上がらない。僕はミシンも触れれないし、型紙もわからない。出来ることは
フィーリングのイメージをペンで紙に書いて、文章を書き、言葉で伝えることだけ。
こんな僕のわがままを周りのみんなが同じフィーリングで支えてくれている。
これ自体ももしかしたら僕にとっての自然なのかもしれないけれどこういう自然には感謝
しなければいけない。そして自然に街に置いてあって売れているのではなく、売って下さって
いる方達がいる。さらに一生懸命朝から、夜から、働いたお金を出して買って下さっている
お客さんがいる。僕は一生頭があがらない。
ほとんどと言って良い程なにも還元できていないし、感謝の表しもできていない現状。
いつかはなにかの形として、気持ちをお返ししたいと想う。心から。

自然、だからあまりいつも型に取り決まったモノづくりは考えていない。
すごく本当の意味での自然発祥に近い感覚。
物語りを書くことから多くは始める。そうすると今の自分の気分が分かる。
こんな風景、色、人物、出来事。もちろん頭の中の世界ではあるけれどそれが現実の世界の、
それは僕だけでなくみなさんの頭の中や目に見える世界で起こったらとても素敵だと想って
いる。そう想ってペンを握る。

僕の仕事。今はそんな感じ。



    
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いつだってもちろん時間は足早に過ぎていくし、黙っていたって毎日老いる。
それは一日ごとの事実として目の前に、いや、歩いた跡に必ずある。

年寄りのサーブが近所には停まっていて少し寂しそうに僕の顔を伺っている。
もちろん主人は僕ではないのだけれど、高層マンションのガレージの中、自動の
シャッターがついた最新版だ。その一階。網越しに見えるサーブ。
両脇を新しい型の有名なドイツ車がまるで彼らがガードマンのような面持ちで
固めている。体格の良いクオーターバックみたいだ。体が大きいのにフットワーク
も軽く、それでいて当たりは強い。そんな感じ。

僕は煙草を吸いながらその前をゆっくり歩く。
たった近所の散歩道。別にその先にも、そのあとにもなにもない。

まだ、あたりでは蝉が最後の鳴き声を轟かせる。
でも、夜には秋の虫が小さな声で行方を知らしている。そんな季節。
始まりでもなく終わりでもない、そんな感じ。

僕は行くあてを失いながら、夜空を見上げる。
別になにがあるわけでもない。みな同じ。
それらはただそこにあり、なにもない。

ROAD OF PEACE

戦争が終わらないのはもしかしたら僕のせいかもしれない。
大きな意味で、そして小さな意味で。
ある意味においてすべては僕の中の世界での出来事であり、僕の為のものであり
僕だけのものかもしれないから。

その為にやらなければいけないことが沢山あるような気がしてる。
沢山あるのにたいして出来ないことに時々は腹が立ったり。
少しでも、少しでも。

オードリーみたいに。
まずはその為にはじめないと。
素敵なオーヴァーザ・レインボーを聴きたいから。

ONE

ONE

そう、少しずつ。

ゆっくりとでも。
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PENと紙。

にらめっこ。それが仕事。何時間もなにも描けないのに・・・。
でも、その少し先になにかが降りてくると信じて待つしかない。

多くの方のニーズに応えたいと思う。答えたいと。

でもある部分でそれを裏切りたいかな。もちろん良い意味においてですけど。

あ〜こういうのもありだね、とか。

そんなこんなが頭の中でわいわい騒ぎだしてしまって眠れない。

楽しくもあり、苦しい時間。

いつも、気がつくと時間が足りない。

もちろんずっとそうだろうな、って。

いつも楽しいことは書けないけれど、少しでもなにか感じてもらえたと思って。

現在深夜1:30

真夜中のヒトリゴト。

さてさて、と。
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アイスクリームの困ったことはすぐに融けてしまうこと。
歩きながら食べたいときは平気だけれど、家に帰って食べたい時や、誰かがそのアイスクリームを
心待ちにしている時なんかは急がなくてはならない。だってアイスクリームはすぐに融けてしまう
から。当然のことだけれど、だから近くのお店にいかなくてはいけない。いつも近くのお店になる
と、いつも同じアイスクリームしか売っていない。わがままな僕らは時としていつもとちがうアイス
クリームを食べたくなる。あ、あれ食べたいな。みたいに。

ちいさいときにももう、アイスクリーム屋さんはいなかった。
よく映画とかでみかける、あれだ。正確にはアイスキャンディー屋さんというのかな?

彼が僕のヒーロー。

彼はICE CREAM MANなのだ。きっと。




  
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ちょっとまだ不具合があるかもしれませんが、HPが新しくなりました。

まだまだ、うまくいかないことが多いですがぜひ見てみて下さい。

分からないことがあれば教えて下さい。



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*********


いつも楽しみにして下さっている方達へ。

ごめんなさい

相変わらず、HPの更新が遅れております。

昨日ようやく最終段階まで編集致しました。

小さな力を集め、ギリギリの精一杯の力で僕らのブランドは運営されております。

HPも僕の友人的家族が制作してくれています。

これが専任の仕事ではないやつが懸命に善意としてやってくれています。

なのでしばしお待ち下さい。近日中にアップ出来る予定です。

ご質問等ございましたら、お気軽にメール下さい。

  
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沢山の旅物語りの基づいて僕は考えることが多い。
だから、あまり今の社会性やーこれは洋服にまつわる社会性においてという意味でー流れと
いうものを強く意識はしない。でも、自分もその流れの中に身を置く者として、また自然と
そういった感をおぼえているようにも感じる。でもそれは決して強くはないと思っている。

うまく言えないのだけれど。

欲しいモノを作る。というと聞こえはいいのだけれど、厳密に言うとそうでもないと思う。
欲しい、いや見たい世界が目の奥の方に存在していて、最近では自分が着ていないことも
しばしばある。いわゆる登場人物や登場生物が着ているということ。
彼ら彼女らは時として独りで歩き出し、僕を困らせることさえあるくらいだ。
『おいおい、勝手はよしてくれ、そっちへいくな。そこは危険だよ、先には野井戸や崖があるかもしれないし』

あまりいつも聞く耳をもってくれない。
慣れと感覚。

やはりうまくいかない。

勝手に動き回る世界を目の奥から、目の前へ置き換える作業。そして目の先を超えて現れる世界。
その人物達。

僕は上手にはモノごとも考えられないし、上手になにかをこなせないつもり。
上手にしたいわけではないから。

夕暮れが近づいてくる。
とてもきれい。

ゆくあてのない手紙みたいに、大きな雲が流れていくのがとてもいい。

ゆっくりとした大きな旅物語りを皆さんにも味わって頂けたなら幸い。
もちろんそんな必要は無理強いしないけど。
少し気分が良くなれば小さなことから許せていけると信じている。
沢山のちいさなことを沢山たくさん許していくと大きなものも許せるようになるといいな。
みんなが、みんなそうなっていけば沢山許し合えると想う。
僕はすくなくともそう想う。まだまだできないけれど、すこしづつそうなれるように。
そしたらいつか自分も許せるかも、しれないしね。

風、道、旅。

さてさて。






  ***
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僕が大きな流れの中で感じることや、想うことを。
ただいつも思いつきで書く。それを真っ白な紙に写していく作業だと信じている。
それが僕の今の仕事であり、願うことの一部であることは間違いないから。
自分の中のもうひとりのデイジィーが話しだす。まだまだだと。自分達がどこへ
向かい、向かおうとしているのかさえ、分からなくなる。深い霧の中の航行の
ように。井戸に落ちた蟻のように。
あたりにヒカリは見えないから。

空気と風を感じながら。

それはすごく大切なこと。

本当に大切なモノを自分が知る為に。
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多くのものを失いながら僕らは生きていると想う。

正しくは生かされていると僕は感じるのだけれど。
ただまだお呼びが掛からないだけだと。
バス停で雨降りの日に傘をさしながら次にやってくる順番をただじっと待つように。

ある晴れた日に芝生の上でサンドイッチなんかをゆっくりと食べたいと願う。

失った分だけなにかを得たのか?
そんな都合のいいことは言いたくはない。
たまにはそんなこともあるのだろうけれど。

100円玉を入れたピンボールゲームみたいに。
その時間は楽しさを約束してくれる。

その時間を引き延ばすのは自分の力も必要。
でも、命運と宿命にはかないっこないかもね。

風は吹く。石は転がる。背中の墨はあと少し。

転がる石に苔は生えない。

石の上にも三年。

LIKE A ROLLING STONE

まるで、深海に生まれた小人のような気分。別に悪いってわけじゃないんだ。
ただ、少しヒカリだって欲しいと思うこともある。小人にさえ。

目のみえない深海魚。彼らはとてもいい奴らばっかり。たまには葉巻を欲しがるから
『たいしたのはないぜ』って言って少しだけわけてやる。
多くの物語りが生まれ、消え絶えていく。そう絶えていく。そのことをもっと僕らは
知らなくてはいけない。そして失わせる為に埋めたものの責任を取らなくてはいけないと
僕は想う。たとえ同族の犠牲を生んだとしても。DERRINGER
ハッピーソング。

心から唄えるように。

すべての小さな街の為に。
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もともと風に興味がある気持ちがあって。

風は沢山の季節の変わり目やなにかの時にふと感じることが多い。
夏の風はやはり夏だけのものであり、秋に変わる時に訪れる風に
とても落ち着きを憶える。

月がどんどん美しくなっていく季節でもある。

それをうれしく想う。

風にまつわる物語り。

これからの想い。

風、旅、ゆりかご、借り物、手紙、森、ミドリ、きらめき・・・。

そろそろ、と思うこと、たくさん。

もう目の前の出来事。
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