DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

November 2007



日常。

まさかの三冊同時発売!とある、マンガですけどね。
あまり週刊マンガだとかそういった類いは読まないし、情報もないから
帰り道にコンビニに寄ってみて驚きです。おいおい、みたいな。

困るんですよね、なにしろ全部一年越しくらいのスパンで出るのだから、
急に発売されても心の準備だとか、予習、復習をしておきたいものだから。
まぁ、結局すぐに読み始めたのですけど。

・・・一気に読破。

やばいっすわ。

マジで熱くなり過ぎてしまう。

「バ◯◯ンド」
近年本当にこの人の画風というか画はあまりにも心に迫るものがありますね。
鬼気迫る感じというか、心の奥の方に落ちていくような、そんな感じ。
デザインとか絵のタッチとかを通り越しているような気配さえしてくるかな。
はかなきもありながら、そこには力がみなぎっているような。

んで、この人の別の作品。
「リ◎ル」
も〜、熱くなってしまう。そこには実際に目に触れて現実にあるかのような世界。
僕は想う。やっぱりここにも確かな、世界が「在る」ということ。
涙がでそうになる。いつもそう。
でもさぁ〜次の発売は2008年の秋予定だって・・・おいおい、しかもそれだって
いつも通り「予定」だろ・・・。

頼む!!明日出してくれ!!!!!みたいな、、、、さ。

う〜。

で、さらに一冊。
「べル◎セ◎ク」
進んでねぇぇ、話がよ〜長いっつ〜か、もう話が広がり過ぎだよ!
かっこいいんだけど、戦闘シーンがドンドン減ってるし!
もっと「どーん!」とか「ジャキジャキ〜!」とか「ぶいーん!!」ってやってよ。
だってだって、一年以上待ってたんだよ。その間にその前の31巻まで何度読みかえしたか・・・。
でも大好きなんだよな〜。

マンガの世界にも一つの世界が存在していて僕は時々そこに溶け込むのが好きだ。
昔からそう、映画は昔から苦手なんだけど、マンガや活字小説の中にはすっかり身を浸して
しまうのだ。単純だしすぐに「俺は侍になる!木刀持ってこい」とか「おい船長って呼べ!」とか
「バスケやる!!」とか周りに言い出します。
うらやましいって気持ちにもなる。あ〜こんな風に人を陶酔させられたら素敵なのにって、
あらゆる才能を目の当たりにして、自分の力のなさを感じたり、逆に勇気をもらったりとか。

朝出勤したばかりのスタッフが今読んでいます。
どうやら今日は読み終わらないと仕事は始めない様子ですね。
そんな会社です。

読み終わったらいつも以上に熱く仕事をしてくれたらいいのですが・・・。

・・・あ、今とりあえず先に二冊を読み終えたようです。一言言いました。

「これ、もうマンガじゃないですよね・・・泣きそう」

『分かるよ・・・それ』


さてさて、僕は深夜三冊読み終わって熱くなり不完全燃焼になって、さらに読みかけの小説に
手を出しました。それは『老犬シリーズ 最終章第3巻』BY 北方謙三

「おいおい、そんなに人が死んだらまずいだろ!」とか「200キロでドリフト!」とか
「一般人がリボルバー発射!」とかいわゆるハードボイルド。

ありえないけど、かっこいい。10年ぶりくらいかな。久々に。

沢山の世界が「在ります」それがとても楽しい。


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



海沿いの砂浜をスーツ姿で駆ける男の物語り。


  続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



数日間が空いたりとかして、いけませんね。

なんだか混乱してしまったりしていて。

頭の整理。

今やっていること。

パンツの型紙の一新。

他も一新。

まぁいつもですけど。

「これでいいか」なんて思うと止まってしまうから。

似て非なるモノでありたいと想います。
あまり過剰なデザインは好きではないのですけど、シンプルでありがちに
なっていくとたいしたこともないのに完成したつもりになってしまうから、
「じ〜」っと出来上がったモノをもう一度見直したり着たり、穿いたりして
どこかにもっっと良くなる部分や気になる部分はないかを探り出す。
それが時として良い方向に向かわないとしても、直さないべきだという結論
になろうともそういった検証や向上性を考えていたいと思う。で、そういった
中から新たなデザインやモノ造りを考えたりとかして、昨日の深夜はスタッフと
付属類(ボタンやファスナーとかね)について相談したりとか。
なにげない部分が完成度を変えるのを僕は知っている気がする。ボタン決めに
一時間とかかかったりするもん。なかなか僕は知らないことが多いからスタッフから
聞いてびっくりすることもある。例えばボタン。僕が好きな金属のボタンとか(白シャツとかの)
すごい高いらしい。「そこいって大差ないがや」とか思ってたけど、5〜10倍くらい
ちがかったりするらしい・・・おいおい。そりゃ高いわな。でも、これがいいんだよなぁ〜とか。
妥協でない部分でやっぱり気分的に納得できるものがいいとかなると自然にそうなったり、
難しい。ファスナー一つ、やっぱり高いものを使ったら、生地とかも、一気に値段に
跳ね返る。出来上がってみてびっくり!なんてなる。ある部分ではそういうことも
デザインの一つ(値段とかもね)だと思っているから、もう少し勉強をしたりいいモノを
探したり。出来るだけ高すぎなくて、でも高いものと差がなくて、しかもみんながあんまり
使っていないモノでありながら自分の気分に合うものを探す。
そういった足を使うことで新しい道もあるような気がしてならない。
とっても高くてみんなから遠いモノは僕は苦手だから。
出来るだけ満足して身につけてもらいたいし、納得してもらいたいし。
いろいろな諸事情で工場さんの値段とかにも変化が出てきている時代。難しい。
あと単純に石油問題。やっぱり深刻です。なにしろ僕らも繊維を扱うのですから。
全部ではないけれど、素材によっては随分と値段に影響が出るみたい。恐い。
そうそう、古い工場さんなんかは跡取りとかがいなくなっていて職人さんが随分と減っていて、
若い人がやりたがらないものだから随分と苦労しているみたいな話も聞いて、少し寂しくなったな。
腕の良い職人さんの技が後世に残っていかないのはもったいないかな。日本人の技術はやはり特出して
世界でも有数だから、もったいない。世界における(これは日本だけでなく)大量な生産や大量消費の
世の中において、なおさらもったいないと感じる。最後はやはりアナログな部分がきっと強いと思うから。
あと、僕みたいな小さな生産しかお願いできないところも減ってきてしまうと思うし。
少ない数なのに「いいよ〜面倒だけど」なんて言ってくれる人はどんどん減ってしまうのかもしれない。

う〜ん。困ったものだ。

さてさて。できるだけ斬新すぎない程度に新しいモノをつくらなければ。というのが僕の考えの一部。
逆にずっと愛してもらえる、一品を、逸品が出来たらそれもまたうれしいと思うからがんばるけど。
少しづつでも進化をしていきたいなって。だから今はまだ作っては壊し、の繰り返し。


   
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote




1


先日あまりにも月が綺麗で。

うっすらと東京タワーと一緒にね。

昨日は雲の流れが速かったし、雲がちぎれちぎれだったなって。

もしかしたら風邪をひいたかもしれない。

でも、知らないままだったら分からないからそっとしておく。

いつも、そう。

知らなくていいこともある、なんて自分に言い訳したりして。

この間は朝の四時に目が覚めてしまって、どうしたって寝れなくなってしまったから
そんな時間から読書を始めて出勤前には終わってしまった。
久しぶりにハードボイルドなんか、とか。二十歳くらいに読んだかな?いや、17くらいか。
三回くらい読んだ本。いつもそう、繰り返しくりかえし何度も読んでしまう。
そういう性格。
新しいものとかにも興味はあるんだけれど、億劫な気持ちと恐い気持ちがあって、
だったら古いものをまた改めて読んでみたり。そうするとその間の読んでいなかった時間の
間に出来たかさぶたみたいなものがきっと心に張り付いて、昔に読んだ時と印象が変わっていたり
嫌いだった登場人物に感情が移入したり、とかさ。
時間をかけて変わることもあるものかもしれないね。
風に流される雲みたいに。

煮詰まると読書。

いつもそう。

頭をクリアにしたかったり。イマジネーションを養ったり出来た気がする。

ずーっと生地とか見てたりするとね、頭がカチカチになるから。あまり好きじゃない。
向かっている方向を自分で見失ってしまったりしかねないし。

夜中に想ったこと。

「重なり」「影」

表側があってやっと内側や裏側がある。
いや、これはそうじゃなくて。
よく言う言葉。

「表裏一体」

これはいつでもひとつであるということなのだ。

なるほど。やっぱり。みたいな。

今日は少し影絵とかに興味があるかな。

***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



いい唄を聴いた気がした。

がんばって欲しい。

心に響く唄。

僕にはなにもできないけどさ。

いい唄は

きっといい唄だから。

バーボンを飲みながら。

がんばって欲しいな。

いつまでもいい唄を。

唄えるようにさ。

がんばって。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

8bf2a218.jpg



moon


僕と同じ。



今日は独り。

事務所。

ぐるぐるまわる。

月、ぐるぐるまわる。

さてさて。

1


先日の話の続き。頂き物の本の話。
こんな本です。きっと僕のことをなかなか知らないとプレゼント出来ないものですね。
完全にやられました。なにがって表紙にいきなり方位磁針がついている。羅針盤。
しかもしっかり動いている。散りばめられた宝石の数々、男心をくすぐりどころか、
圧倒的な圧力で責め立てられるような気分になる。あとはスカルの耳にイヤリングが
付いているのと、剣に柄が入ってる!これもかなりの高得点です。
「はやくオリジナルの海賊旗を立てて海を目指さないとイカン!」
そんな気分です。

偶然にもこの本を頂く前の夜にはSTAFFと真剣にYAHOOのオークションなるもので
「ヤフオクに海賊船ってねぇかなぁぁ〜?」なんて探していました。
もちろんなかったけど、小さな漁船はありました。
六人乗り(雑魚寝ならできます)ってありました。ちなみにお値段15万円START!
『安いのか!?』「っつーか免許ないでしょ!?」『海賊にそんなモンいらんがや!!』
「っつーか小さすぎでしょ!!」『わらしべ長者みたいに取りかえてってもらえばいいが!!!』
「・・・」
深夜の事務所では(昼間でも時々ありますし、仲の良いバイヤー様は知っている内容です)
こんな会話が繰り返されています。と、いうか毎日ですけど・・・。
なのでこの本をもらったからと言う訳ではなく、今までもこれからも毎日繰り返される会話です。


2

もう何年くらいになるかなぁ〜この憧れ。
でも、ちなみに昔ある人に拉致されたことがありまして、(この拉致事件に関してはお店様で聞いてみて
下さい。驚きの僕の流れ者さ、ジプシーさが知って頂けると思います)そのときに乗った船では
あっさり日の出前の乗船から日暮れの下船まで船の舳リで嘔吐しておりましたが・・・。
その時も『俺は海賊だから大丈夫!!』なんて自分に言い聞かせ続けていたのですが、小さなクルーザーの
前ではあっさり僕はただの人でした。
あの日もいつかのリベンジを誓ったまま、今もそれを果たせない自分が不甲斐なくて・・・。


3


しかしこの本は素晴らしい!本当の話なのかフィクションなのかも書かれていない!
それで十分なのです。全ての物語りは本当であれ嘘であれ、作り物であれ、その人の心に入り
それを想像する自分の世界においては限りなく本当に起こったことなのです。
そうでありたいし、僕にとってそれはひとつのかけがえのない大切な世界なのです。
自分がモノを生み出すにあったって全て物語りを書いてからという始まりなのは全てそこに帰依する
ものであるのだから。


4


5


歳は少し離れていますが、これを僕にプレゼントしてくれた方は大切な親友です。そして家族の一部
でもあります。いつも大切に僕の服も着てくれる。年齢を越えて沢山の同じ目を持ち、話ができる仲間。
「ありがとう」
僕はいつも感謝しっぱなしです。
僕はどちらかと言えば洋服に向かって洋服を作りたいとは想えないのです。うまく言えないですが。
沢山の大切な人や物語り、本や映画、音楽。そういう中に今の時代を見つけて自分の想い描く素敵な
世界を創りたいと思ってしまう。
本当にまだまだ下手だなぁって毎日思ってしまうけれど、大好きな人達に「これいいね、気に入った」
その一言でいつもギリギリ救われていると想う。

僕にとっての宝箱。

それはきっといつまでも「人」なんだと想う。少し恥ずかしい言い方だけど。

本当の海には出れないかも、知れないけど、今もきっと航海の途中なのだと、

想う。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

ブログネタ
業務連絡 に参加中!


業務連絡 - livedoor Blog 共通テーマ

昨日HPにアップした冬物のCOLLECTION PAGEに不具合がありました。
(隣にいたスタッフのパソコンでは下にある個別のアイテム欄が黒くなってしまっていました)
ご迷惑をおかけ致しました。復旧を致しましたが、他にも不具合がありましたらお知らせ下さい。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



まずは、ごめんなさい。

今やっと冬物がHPにアップ出来ました。

お待たせしてすいません。

次こそは早めに更新致します。

まずは、、、。


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



夕焼け空の向こう。

あの空の先にはなにがあるかな?

そのまた先になにがあるかな?

地面の下になにがあるかな?

その下の先にはなにがあるだろう?

そんなことばかり考えてしまう。

だってわからないことだらけ。

だって知りたいことだらけ。

神がいるとしか考えられない、と僕は想う。

科学とか苦手だし。

知ってはいけないことだってあるんだろうな。

わかっちゃいけないこともあるんだろうな。

明日のことも僕はわからない。

それは、まぁ知らなくていいや。

楽しいし。

さてさて。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



どうしてか日曜日でも事務所に来てしまいます。
しかも気がついたらこんな時間。
スタッフもみな帰りました。
読書をしたり、少しだけウイスキーを飲んだり。
特別なこんな時間。
紙を広げて沢山のデッサンと生地見本を見比べて。
色や旅の情景を頭に描く。
多くの場所を訪れた訳ではないけれど、いつだって僕の頭は頭の中で旅を
する。風が吹き、唄が流れ、バイクに跨がり、見えぬ見る風景を目指し。
そこには少しだけ寂しい唄と風があり、時にオアシスがあり、背の高い木が
辺りを茂り。緑に囲まれて僕は居る。
ここではない、この世界の果ての先へ。
全てはこの中に。
僕の中に存在する。
なにかを共有出来たらいつだってうれしいです。

真夜中過ぎの特別な時間に。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ