DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

March 2008

***

結婚式とかあったりで、ドタバタと移動も多くて、本当は携帯とかで
書けたりしたらいいんだけれど、なにしろいまだにmovaな僕は良くわからないし、
すぐに電池が切れてしまうから、外では書けない。

ドタバタは書く事に対する言い訳なのかもしれないし、せっかく読んでくださる
人もありがたいことにいるので、ちゃんと毎日書かなくてはいけませんね。

***

季節は春で少しづつ暖かい。僕の地元はまだ夜と朝はとても寒くて毛布に包まって
寝たほど。こんな時期でも夕方からはまだ沢山の哀愁というか、はかない香りが
あってとても素敵だった。夢を追いかけて新たなる場所へ、旅へでるヤツにも逢い
良い時間ももらえた。世界は広い。自分も含め曖昧な若い者気取りな言葉。
でも、きっとそれは本当だと想うから。
見ていないものを知ったように言うのは簡単であまり好きではないけれど、
見れないほどに広いものという概念の中でそれは圧倒的な力と深さを持つのだと思う。
『がんばれよ』の声はありがたい。
『がんばろう』の声はあまり聴こえない。
共に大きくなりたかったのに、背中を押してくれる声だけが耳に残る。
潮騒の残骸みたいな。
少し桜が舞い散る東京の中で、足を止めるわけにはいかないようだ。
そう、少し想った。

のんびりと転がっていると、体調が優れないのは昔からのクセみたいだ。
ゆっくりと出来るのがありがたくあるのに、体はそれを許してはくれない。
夜のバスに乗り、高速道路の脇に連なる灯火に目を当てる。
繰り返し、繰り返し灯は次の灯を追う。
高校生の頃、怪我で数ヶ月の入院を余儀なくされた時に担任が見舞いに置いていった
本を読む。
あの頃に少しも辿り着けなかった情景が広がる事に驚きと快感が押し寄せる。
小さな世界に生きて、いつもそのままに。本はその世界から足を洗い遥か自由を
見出してくれる。世界は自由であり世界は己だと知る時僕は少しだけ体が軽くなるのを
感じる。それはいつだって長続きなんかしない空想的感覚だとしても、その一瞬のおかげで
僕の足は次の一歩を踏み出そうとするのかもしれない。
それは、心より、頭より先に。
『共に大きくなろう』
これからはそれが合い言葉。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

ちょうど先日触れたことだったけど。

桑田選手が引退しましたね。きっといろいろなところで書かれているとは
想ったんですけど。

昨日はちょっと遅く深夜の4時くらいまで事務所で仕事をしていて、深夜の
ネットでその記事を見つけてから、自分でも驚くくらい心に大きな穴が空いて
しまったみたいで。不思議なことです。こんなことってなかなかない。
直接の知り合いでもなんでもない、テレビから見ていた野球選手。
大好きで大好きでいたから、勝手にいろいろなことに影響を受けた。
『ありがとう』しか言えないけど。すごくいつも彼は輝いていたから。
ショックだけど、彼が言うようにこの先にある道へ向かっていく彼をまた
見ていたいと想う。

全然ブランドと関係なくて、いや実はこんなのだってきっと僕にはなにか
繋がっているんだけど。私事みたいな感じだけど。

好きな人もきっと沢山いると想うから。

仕事が手に付かないんですよね。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

殺風景な街から時々見える奇跡の桜はとってもきれいで、どこかしら
それらは街としての異物のように見えたりもする。
どちらが正しくて、どちらが間違いかなんて僕には分からないけれど。
少し前に食べたサンドイッチはとってもおいしくて僕の心を少し軽く
したし、緑のある場所へ出掛けるのもきっとそういうことなんだと想う。
荒れ果てた荒野の中を歩くには丈夫なブーツと同じくらい頑丈な心の
在り方が必要だし、随分と踵を減らし擦り切れそうなデニムだけど、
同じように在り方としてやはりそれらは僕にとって必要なモノである。

凛としてそこにある木の花びら達は毎年この時期になると当たり前の
顔をしてやってくる。当たり前のことが当たり前でなくなる世界。
今はきっとそんな世界。それを忘れてはいけないし、そうならない為に
今、なにができるのか。

彼らはどこから来て、どこへいくのか。

始めから世界は終わっていたのかもしれないし、始まってもいないのかも
しれないと想うとどうなるのか。

砂漠に降る雨みたいに、自然と消えていく事は正しい事?

庭に小さなディジーの花を植えた。ほんのちいさな花。
彼が黄色いってことを初めて知った。他の色もあるのかもしれないけど、
僕が買ったのは黄色だった。サエキさんと同じ色。あと名前を忘れてしまった
花も植えた。陽はあまり当たらないここだけど、元気に咲いてくれたら
僕はうれしい。咲かなかったら僕はどうすればいいかな?
命はみんな平等だって人もいるけど、それは存在の事なのかもしれない。
僕に買ってこられた彼は、彼の命は?

春に咲く花がなんなのか僕にはわからないけど、大切に育ててみたい。
命が咲くように。
命が咲くように。

悲しい事が多すぎるからさ。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

朝の日課で僕は桑田選手のBLOGの更新を楽しみにしているのだけれど、
こんな話。

『他人の選択と決断で、自分の選択と決断を迫られ、
その結果、自分の人生が大きく変わることもあるよね』

まさに。その通り。世界は人と共に生きるのであれば相対的に動いていくことが
沢山ある。

桑田選手のことが好き嫌いはまたともかくとして(僕は大好きですけど)彼の
ような勇気を与えてくれる人がいることに僕は感謝します。
彼が再びメジャーのマウンドに(オープン戦ではなくて)立つのを心から祈って。

http://sports.nifty.com/kuwata-masumi/

よかったら、どうぞ。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***























なんでかって言うとですけど、沢山の音を聴いてもらいたいと想うんです。
ずっとずっと前は(もちろん今でもそう想っているお店の方は沢山いらっしゃいます)
音楽と洋服はもっと密接していたと思います。というかそれはきっともっと自然な
ことで、それはとても楽しい事です。

僕が想う大切なことは『自分』という、『個』のスタイルです。

どんな格好であるとか、どれそれがかっこいい。だれそれが着ていた、どこの本に載って
いたではなくて、どんな人がどんなカッコいい『スタイル』で着ているか、それが大切だと
信じています。本来あるべきである個のスタイルの廃退はすごく切ない想いを僕にさせます。

音楽から受けた影響は人生そのものにおいてももちろん大きいですし、洋服に携わる仕事を
長い事続けてきた今までの中でもずっと自分の支えでもあり、教科書でもありました。
そこからなにを感じ、自分に活かしていくのか。

僕はロックンロールという言葉が大好きです。
これは自分で調べていないので、不用意な発言ですが、ある人の言葉。
『ロックンロールって音楽はないのです。ロックンロールとは生きるスタイルなのです』

さてさて。

Tom Waits・・・僕の中に多大な影響を与えてくれたアーティスト。トンチンカンなおじさん
です。すごいだみ声とヘタなピアノが美しすぎて大好きです。まだちゃんと生きている人です。
1973年という歳に最初のアルバムを出しています。(その手前の音源もありますが)
この年(1973)はのちに(この、のちにという部分に運命を感じます)自分のモノづくりに
とっても大切な数字となりました。そして羊にも出逢いました。
アーティストのうんちくは苦手ですし、洋服もそうですが、その事自体に意味はあまり感じません。
大切なのはその人からのオーラであり、もちろん音楽を感じるかどうかだと僕は想います。
うんちく云々カンヌンは書面を読めば分かります。でも大切な個は別の場所にきっと隠されています。

今事務所ではレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが流れています。
スタッフの選曲ですが。とってもいい感じ。なにか魂、マインドを感じます。

話が逸れましたが。音楽でなくてもいいモノに出逢って下さい。
それは本でも、詩でもただの文章でも、音でも、自然でも、料理でも、キャンドルでも
なんでも。そして『個』としてそれを感じて受け止めて下さい。
僕ももっといいものに出逢いたいと思います。

ちなみにこのトム・ウェイツ僕はある好きなアーティストがきっかけで知りました。
もう、随分前自分が18歳くらいの頃。何度か聴いて少しもさっぱり当時は好きになれませんでした。
数年後ふと思い出して、レコードを引っぱり出し聴いた時全身になにか奔るものを感じました。
決して聴きやすい音楽ではないですけど、その後10年を越える日々をこの人の音楽と共に
きました。僕のサーカスの世界を表現したい気持ちにも通じる部分があるので、一度聴いてもらえたら
なんとなくうれしいです。好きになるならないは『個』の感性です。
それと一緒。僕のブランドも全部を好きになってもらえなくていい
(そうだったらもちろんうれしいけど)
どこかで引っかかるものがあればうれしいと思います。

MORE THEE STYLE!!!

英語は苦手ですのできっと間違っていますが、もっと自分を皆で高めましょうよ。
そういう方を僕はとても好きですし、なにかの機会で絡めるとおもしろいと思いますね。


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

これといってタイトルはなにも関係ないのですけど。

国民オヤスミの今日ももちろん仕事なわけで。

今日も沢山描いて、沢山消しました。紙君ごめん。
無駄にしないように次に繋がるようにがんばりますね。

佳境に入ってくると必ず訪れる不安感。
まぁ、正直なところ佳境に関わらずいつもですけどね。
マップといって全アイテムの予定表みたいなものを作ります。
自分たちが把握しやすいようにだったりとか、全体のバランスを
見る為にだったりするんですけどね。
いよいよ、これでフルラインナップ完了!とか思うんですよ。
で、それを次の日に見たり、極端な時は三分後に見た時に、
『・・・?』になったりします。
頭の中の物語りも時間によって薄れたり、濃度を増したり、
側面や形状を変えていきます。間で考えた新たな考えと音によって
ある種の不協和音を感じたりもします。
自分の中のルールだったり、いろいろ縛りもあります。
『サーカスとしてこれはしたらイカン!』とか、まぁ勝手に想うわけ
なんですけどね。

なにを言いたいんだっけ?

・・・?

そうそう、いろいろなものを足して、引いての繰り返し。

お客様、販売員様に喜んでもらえるモノを作りたい。
でも、それは自分自身を時に見失いかねない綱渡りであったりします。
もちろんその気持ちを持ったまま、『自分がなにを求めているのか』
これは大切なKEYです。

どちらにせよ、綱渡りなんですけどね。

自分だけが満足してもそれを共感してもらえない時にはそれもまた
自分の力でしょうし、でもそれを考えると前には進めない不安の波に
飲まれてしまうこともあります。

出来るだけそうならないように。

アシモトとその先にあるヒカリを見失わないようにいないといけないですね。

不安と高揚の日々の中で。


便利な世の中なんですね。YOUTUBEから音楽を貼ったり出来るんですね。
なにげに僕は少ししかパソコンとかできないからあまり良く分からないの
ですけど、僕の好きなアーティストです。




***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote



おや!・・・OYA!・・・この間夏の展示会が終わったばかりだと
思っていたのに。

忙しい。

『なにが?』

えっと次の企画分、秋物の展示会に向けてですね。

『え!そんなにすぐなんですか?』

そうですねぇ、我が家では年に4回、つまり三ヶ月に一度は展示会なる
作品展のようなものを行わなくてはいけなくてですね。一つ終わっても
小さなブランドで少数(精鋭かはさておき)なものですから、いろいろと
他にもやることもあってすぐに時間が迫ってきてしまうんですよね。

『沢山作るんですか?』

いつも、そうですけど、いろいろとあれやこれや風景だったり、音探しを
したりして物語りを描いていくと自然と増えてしまうんですよね。
反省してます。

『一つの絵を書くのにどのくらいの時間がかかるんですか?』

えっとケースによりますが、30分で終わる時と、三日かけて絵を描いて
三日かけてそれを全部消して、三日かけて描き直したりとか・・・。
まぁ〜そっから生地決めてボタン決めて裏地決めてパターン描いて
ステッチの糸の色と太さと幅とかの細かいのを決めてとか、、、。
時々甘いものを食べて脳に糖分を送りますね。

『次の旅物語りはどんな?』

まだ秘密です。(ややキッパリと)

『最近気になる事は?』

チベットです。すごく悲しい(かなりハッキリと)

『プライベートではなにを?』

寝るだけです。日曜日には散歩に出ますが。

『最近のお気に入りは?』

羊です。(ややニヤリとする)

『次回への意気込みを一言』

がんばります。(右手の拳をやや前に出しているものの、少し力が弱そうです)

『ありがとうございました』

あ、ありがとうございましたぁ〜


***
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

IMG_0968


昨日も書いたけど、ホントの目的はJUNEのキャンドルを拝見に。
あと、不動産屋さんのリノベーションなる企画自体にも興味が湧いたから。

テクテクテクテク。

歩く事事務所を出てやっとこ、4時間目。

いちおうの目的地へ。

田町駅付近。


***

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

***

IMG_0935



いやいや!こっちから入ってるんですから、それは良くわからないでしょ!
向きとしては反対側に置いてあげるのが親切ではないでしょうか!?

あ〜こっちを通ったあと、反対から来ないでくださいねって意味かなぁ〜?

深すぎて良く分かりませんが・・・。



***



続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

↑このページのトップヘ