DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

December 2008

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ほんとうにおかげさまという気持ちでいっぱいです。

ありがとう以外の言葉がないから、いつもは言葉だらけにするけど。

ありがとうの気持ちを込めて、想いをもってあまり書かないことにする。

ありがとうはきっとずっと続くし。

ありがとうは買ってくれた人達だけじゃなくて。

ありがとうは全ての人に。

僕に関わりのない人、ある人、すべてに。

世界は全部が大切なものだから。

世界は全部、全部のものだと僕は想うから。

上手になんてなんも言えないけど。

形にして届けたいけど出来ないから。

せめて心を込めて。

ほんとうに。

ありがとう。





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勝手な手紙みたいにいつも勝手に書いていて、それはある意味で自分にも
向けたものでもあり、いろんな家族に向かって書いてもいる。

どちらかと言えばモノごとをしっかりと考えて煮詰めることが出来ないの
かもしれないと想う。

「有言実行」という言葉は大好きなんだけど、気がつくと僕はどうもこちら
「有想実行」に近いかも、頭に浮かんだことを口に出す前に気がつくと始め
ているケースが沢山ある。

たとえばこのブランド。

気がついたらお店の頃からだとだいぶ時間も経ったなって年末を迎え少しシリアス
になって想ってみたりして。ある今くらいの冬の時期でまだ田舎で車に乗って仕事
終わり帰宅の最中だったな。洋楽とかでもなくて間違いなくカーステレオからは
大好きなSING LIKE TAKINGが流れてて、煙草をくわえながら車の窓を少し開けて。
弱い粉雪みたいなのが舞ってたんだわ。ふと、急に思い立って今のスタッフでも
あるコにデンワしたんだ。「ブランドやるぞ、どう?っつーかやるけどね」って。

そんなのがきっかけというか始まり。もちろん細かく言えばそこにいろんな要素と
いうか、そうしたいって気持ちもあったんだけど。漠然とそうなんていえばいいか
良くわからんけど、「やろう」と想ったんだ。

もしかしたらカーステレオが違う曲だったらそう想わなかったのかもしれないね。

転がるように、しかも自分の意志以外で転がるときもそれに委ねてきたつもりでいる。
分からないから。もちろん最終決定権みたいな紙は基本的に自分にあるから選べるの
かもしれないけれど、「向かいたい」そんなものをふと想い付いた時、僕はその自分
自身の気持ちにそれを委ねることにしている。

転石苔を生せず、なんて言葉。ベタですけどLIKE A ROLLING STONEみたいな。

僕の聞いた話だから嘘かもしれないけどこの英語のことわざにはもう一個の意味。

石の上にも三年。

真逆ですよね。だから素敵だと思うんですけど。

人間的にはふわふわしてて、いいかげんで、フラフラしてて。そんな風に思うけど

相変わらずちっちゃい力しかなくて、基本的にはたった二人の組織だけどすっごい
パワーのある家族が沢山いるのは僕らの恵まれた奇跡なんだと思う。
だから決して「僕らの力」「僕の力」とは到底思えないだね。
いろんな人達に助けられ、世話になってやっとこさ、生かされていると思う。
だから例えばこんな日には感謝の気持ちで一杯になるし、年末だとかでようやく
一年を振り返ると余計にそう思うんだわ。

で、こんな小さい組織でも夢って呼んでいいんかな、目標か、そんなんもある。
それはそれはすごくでっかいんだ。

ずっと言っていること

「カッコいいヤツを増やしたい」

「素敵な街をつくりたい」

「世界はもっと美しくあって欲しいしそれを祈り願う」

「未来のこども達に恥ずかしくない未来をつくりたい」

日々を生活してくのが精一杯のくせして偉そうなことはなんも言えないけど。
心からそう想うから、やっぱり始めたい。最初に書いた通り「有想実行」だからもう
準備だけは始めてるんだけね。

そういえば気がついたら洋服に携わる仕事を始めて年を越えるともう10年になるみたい
だ。もちろん先輩過ぎる人なんていくらでもいるけど、上に書いた目標はこの10年変わる
ことはなかったな。10年想い続けられるのならずっと気持ちは続けていけると想う。
今は口に出して言っている。今度は「有言実行」想いを形にする時だと想うんだ。

たった一人一人からだと想う。それでいいんだと想う。

時間がかかっても、一人一人にゆっくりでもゆっくりでも声を掛けて歩けたら一番いいかも。
僕は大衆を前にして(まずそんな力がないしね)話が出来る程の人間でもないし聖者でも
ないし。でも真剣に目と目を突き合わせてじっくり話したら分かってくれなくてもなにか
感じてくれるかもしれないし。

出来ることなんてこれっぽっちくらいしかないかもしれないし、それはなんの力も生み出さない
かもしれないけれど。

想いを持ったその時からそれはずっと変わらず苔みたいに心の隅っこや奥の方にあって
僕に「いいかげんに動き出せ」って言うんだ。

街では悲しいニュースばかりが目につくけどさ。

未来はきっと僕らの手の中なんじゃないかって。

そう想います。



長い文章でごめん。





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BlogPaint



僕の古い携帯は電池がすぐ切れてしまうから、背中に映るとっても素敵な
レインボーブリッジの写真は撮れなかったけど。

今年はきっと最後のJUNEのキャンドル、晴海埠頭にて。

今年はJUNE君が誘ってくれたおかげで地元でもある長野でキャンドルを灯す
手伝いに連れて行ってもらったり、代々木でのイベントの手伝いをしたり、
わがまま言って商品にもさせてもらったり。

それだけじゃなくて、自分の心が停滞した雲みたいな時にいつも(これは自分と
しての勝手なことだけど)自分にとっての正しい風みたいなものを運んでくれる。

実際に知り合ってからは随分と時間も経ち、いつもいつもいろんなところで
参加もさせてもらったり、風や灯火をもらう。

この灯火に自分もあたり様々なことを想い願うようになった。

確かなことなんてなにもないのかもしれないけれど、祈り続けその旅を続ける彼に
少しでも力になれたらうれしく想うし感謝を込めて。

12月の空に。

また祈りを込めて。




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14




かけがえのない時間の中で。

いろんな奴がちらほら時間を見つけて遊びに来てくれていろんな話をして。
すごく単純に目が輝いている連中ってのはすごく僕から見てもカッコ良く
そこに映っていて、ついつい帰したくないくらいにずっと話をしてたりする。

懸命に仕事に向かう奴もいるし、なにかを目指していてその為に懸命に目の前
にある仕事に打ち込む奴。

テレビには辛いニュースが溢れているけど、そんな中で自分たちにはなにが
出来るんだろう?

もがいて、逆らって、立ち向かって。

静かな音を聴きたいと思う日々。

外は少し曇っていて、僅かだけど雨が降り出してきた。
昼間はとっても暖かかったけど、とても冷たい風が吹き始める。

外で煙草を一本吸った後

僕はまたデスクに向かう。



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さっきテレビを観ていたら、かっこいいアナウンス風の声を吹き込んで
こんなフレーズのニュースがあった。

「人間にとって迷惑な動物のニュースです」

内容は鴉(カラス)のこと。

沢山いてすごく街の中の住民が迷惑をしているということ。

悲しかったから、テレビのチャンネルを変えた。

街に増えたのは森がなくなったからじゃないのかな。とか。
詳しいことは僕には少しも分からないから偉そうになんか言えないけれどさ、
迷惑だとか変だと思う。
もちろん僕だってゴハンも食べるしその為に多くの動物が犠牲になってたり
革のブルゾンとかも作っているから何一つ偉いことは言えない。
けど、「迷惑な動物」それは「迷惑な命」と言っていると等しい。

どんなものにもそんなものはあるわけもなくて。

うまく言えないけれど、さっきレタスを食べた時レタスにだって命はあるんだ。

だからみんなちいさい頃から「いただきます」って目を瞑り頭を下げることを
教わるんだ。

テレビはあんまり好きじゃないけど、たまには観る。

誰にでも観れるものだし、子供とかも自由に観れるのにそんな勝手な言い方は
とっても嫌だった。知らないうちにそういうのって頭に入ると思う。
鴉は迷惑な命だ。そんな風に思ってしまうしそれが当たり前になってしまうこと。
そんなのっていいことなのか?
そんなことが当たり前なのか?

夏になると蚊が出る。当たり前のこと。

僕は別に叩いたりしない。腕にいてもなにもしない。
かゆくなることだってあるのかもしれないけれど、別に僕の命が減るわけでもないし。

ゴハンを食べるときはちゃんと「いただきます」や目を瞑る。

お米にもレタスにもたまねぎにも。食べ物だけじゃなくてどんなものにも
事務所のデスクにも、近所を通る車にも。





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「忘年会」

なにを忘れれば良いのでしょうか?

そんな話はさておいて。

12/27 お店の事務所にて忘年会なるものをします。
これといって堅苦しいものではなくて、ダラダラと普段の話をしつつ、
お客様と一杯酌み交わそうという勝手な企画。

とある御店様の紹介で知り合えた方たちと気楽にやりたいねって話から
発展しました。

一年の感謝を込めて。

お昼位からやりたいねって話です。

埼玉県や神奈川県からも来てくれるみたいですごくうれしいです。

参加は自由ですのでご一緒出来る方はお気軽にメールくださいな。

場所はEDENにて。

お金とかはいりません。お酒とお茶(僕らもそんなに飲めないので)と軽いおつまみくらい
しかないですけど。冬のお花見みたいな気分で。

一部新作春アイテムと春物の写真、現物の今のアイテムなどもあります。



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ひたひたと

ゆっくり走る空の上

ふと見上げれば

星のシャワー

ふらふらふらと

窓際へ

虹の色を想い出す

ゆっくり流れる雲の空

錆びた鉄が光ってる

雨の隙間の緑の葉

夢のかがり火追いかけて

辿り着いた砂漠の地

吸い込む水の

足音は

止むことのない

涙です。



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ここに載せたい様々な頂きモノ、贈りモノがあって。

いつもドタバタで載せれないのが僕のダメなところ。

しっかり感謝とともに載せたいのでもう少し待って下さい。

地図

溢れる愛情の詰まった絵本

コーヒー

田楽みそ

差し入れのお菓子や飲み物



・・・



いろんな意味で忘年会したいなぁ〜



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01



今年は自分の生まれた日でもある夏至の日に僕は彼の手伝いに行き、今回は
ただ、その輪に参加する為に行った。

僕なんかが伝えられることはとても少なく、とてもちいさいことだと想う。
願いはいつも強い風に流されてなかなかその場にとどまってはくれないけれど、
小さな声でもそれがいつか大きな木霊になることを祈り捧げるように、僅かな
つたない文章を紡ぎ続けていきたいと想う。

僕は自分の想いをヒトリゴトとしてモノを通じて続けたいと想う。
それはいつまで続けられるか分からないし、趣味や気分でそれはある日出来なくなる
こともあるだろう。それは僕自身にだって分からない。




03




僕はぼくに対して純粋な気持ちを持って「自分の為」に全てを行うと決めている。

他人の為にと言える程正しい心を持ち合わせていないから。

胸と背中の入れ墨はそのことを知っている。





06




愛情、愛とは限りなく自己の持ち物であり、極めて当たり前にそれらは献身であり、
つまりはまったく正しく還ってこないことが当たり前のことであると読んだことがある。

全ての情に見返りを求めることで多くは傷つき裏切られたと感じるのだと。

愛情を持てることは美しく素敵なことであり、もちろんそれはきっといいことなんだろうと
想う。

僕はとても恐いからそういったことや事柄から逃げ惑おうとする。



013



いろいろなことが恐いからいろいろな言葉に置き換えて逃げ出しそうになる自分を
縛り付ける。もうずっと想い出せない頃からの記憶の壁の向こう側。
「死」をそっと胸の隅っこにしまい込んだままずっと「生かして」もらえていると
いつも感じる。別に崇高なわけではなく極々当たり前にそう想ってきただけだけど。

JUNEは言っていた。正確な言葉ではないかもしれないけどこんな感じに。

「もし、今日ここに来て下さって戦争や悲劇や悲しみがあることを知ってそれをよくないこと
だと想ったら、隣にいる人。家族でも恋人でも友達でも、隣にいる人とそういう話をしてくれ
ませんか?もしよくないことでないと想ったとしたらそれを話してくださいませんか?
きっとそういう中からいろんな意見や想いは生まれると想う。まずは話し合うこと身近に感じる
ことできっとなにかは変わると想うから」


いつでも僕はきっとどこまでいっても「ヒトリゴト」を繰り返すのだと想う。
全ては「僕」が「ぼく」の為にすることであり、言葉にすることモノにすることだから。
なにか大きなことが出来るとはやはり想わないけど。
なにかに繋がってくれたら素敵だと想う。
願いも祈りも終わらないかもしれない。
でも終わりにさせる為に自分はなにができるでしょう?
できれば僕の勝手な僕の為にする「なにか」に勝手に賛同してくれたらうれしく想う。
それはもしかしたら間違いかも知れないし、明後日の方向を向いた見当違いなことかも
しれない。でもそしたらそれを「見当違い」だと正して欲しい。
道に出来るだけ迷わないように、迷ったっていいけど迷惑の掛からないように。

全ての願いはどこにも届かないかもしれない。

でも、願いも祈りもしないよりはした方がいいかもしれない。
具体的に動かないよりはまず、身を想いに任せ具体的に動いた方がいいかもしれない。

それぞれの正しいと思う気持ちがまずは世界を動き出させるのだと信じて止まない。




016



独りきりの人

たった独りの自分

ひとつの命

ひとつの生活

ひとつの手紙

ひとつの意見

ひとつの意味

ひとつの言葉

ひとつの空

ひとつの大地

ひとつの心

ひとつの涙

ひとつの声

ひとつの景色

ひとつの夢

ひとつの未来

ひとつの目

ひとつのキャンドル

ひとつの月

ひとつのあなた


全部はこの世のすべてのものの持ち物だと僕は想う。
でもひとつはたったひとつどこにもないたったひとつだけのものだと。

すべての借り物を大切にしていつかはまた大地へ空へ海へ

還していきたいと想う。


満月の空に浮かんでいた月はまんまるでとっても素敵だった。
静寂の深い大きな公園に響きわたった唄声はきっといつか大きな輪になると信じて
言葉が、音が、空気がもっともっと世界を変えていくと信じて。

未来はきっと美しくなると想像して。

それを目指して。




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古い事務所では今年最後の納品の準備をするスタッフの姿。
今は夜の11時。
夕飯のあとの二部構成が基本のうちの仕事の今はその第2部です。
ゴハンの後はだいたい取引先でる家族の店も閉店しているので、その日にみんなが
書いたブログなんかをチェックして。僕らはそこからさらに夜の深い仕事へと向かい
出す。




BlogPaint





深夜、世間では夜遅く

事務所の前の通りは人通りも少ない。




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古い事務所といってもまだ借りて二年は経たないのだけれど、そこから新しい事務所へと
階段を下る。
建てられて20数年というアパートは管理人さんというか大家さんが上に住んでいるし、
毎月お掃除のプロの人も出入りしているからとてもきれいに保たれていて、今日なんかも
煙草を吸いながら大家さんと少し世間話をしたり、先日は大家さんの弟さんとお話したり。





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懐かしい人にとっては懐かしい看板が階段を下ると在って。
時々訪ねてきてくれる昔の仲間みたいな家族に会うのはとても、もちろんうれしいことだ
ったり。

大切なのは僕は僕のまま在り続けることだったりすることだってある。
なにも出来ていないけれど、少しくらいの勝手な責任を軽石みたいな心の中で想ってみたり。
大事に借りている看板を掲げるのもそういうことなのかもしれないなと想うことだってある。





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仕事場にはコーヒーは欠かせない飲み物だし、一向に進む気配のない紙束と闘いながら
夜は深い深淵の部分に向かってひとりでに歩き始める。
僕に出来ることは待つことだけだったりもして、暗い森の中を独りで当てもなく歩き
続けることにそれは似ている。
JUNEから買ったネパールで編み込まれた大きなブランケットがとても暖かい夜。





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毎日まいにち繰り返される仕事であり、それ自体があることへの感謝の念と満足感。

さっきは素敵過ぎる贈り物を贈ってくれた方から電話を貰った。
電話では伝えきれない感謝の言葉、ありふれていてそれでいて語彙の少ない自分への
惨めで稚拙な言葉遣いを反省しながら。でもね、その感謝を僕は形にして返したいと
想うし、それはいつの日かきっと見えない輪になって大きな空を跨いだら素敵だと
やっぱり想う自分がいることや、うさぎのように純粋な目を忘れた僕がそういった素敵な
贈り物を頂けるうれしさ。
悲しみの火や愁いの火がいつかは世界中を暖かい心の灯火として変わるように、
「ありがとう」が自然とその心から溢れ出すように。

ジョンレノンじゃないけれど、「想像」してみてほしい。

悲しいことが沢山多いより、素敵なことが沢山溢れている世界。

きっとその方がみんなうれしい顔をするんじゃないかな?

すごく簡単に、すごく素敵な星が沢山空には在る方がいいと想う。

夏が暑いように、冬が寒いように。

大きなくじらが海を気持ち良く泳ぐように、鳥がその羽ばたきを広げるように。

世界を変える力があるのはきっと「それぞれ」の心だと想うから。

きっとそれは大きな輪を描くと僕は信じているから。





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