ヒトリゴト歩き

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

March 2009

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日曜なので、旅の話の続きは明日でちょっと想いついたこと。


僕が予言者だとする。

ホントは違うけど。

「未来は絶対素敵な世界が待っている」

これは予言でもあり、言葉の意味があまり分からないけど運命みたいなもの。
取り決めや決定事項、宿命。

だけど、それは決まっていることなんだけどそこに辿り着く為にはいろんな
みんなの努力が必要だとする。

みんながいろんな力を出し合う、分け与え合う、知恵を出し合う。

お金、腕力、脚力、能力、知力、そして心。

「未来は絶対素敵な世界が待っている」

決まっているなら畏れはない。

決まっているからなまける人々。

残念、なまけると決まり事は炭酸水の泡みたいに消えちゃうんだ。
さみしいね。

「未来は絶対素敵な世界が待っている」

うれしいことに命あるものは涙を持って生まれる。
それは動物も植物も見えない生物も空も海も、そして人間も。

近所で桜が咲き始めていた。

また命が増える。

また未来が増える。

「未来は絶対素敵な世界が待っている」

「素敵な世界」

素敵という素敵な言葉。

なにをする?

なにを始める?

なにを続ける?

なにを?なにを?

きっときっとすぐ近く、たっくさんのやるべきことがある。
みんながみんな近所のゴミを拾ったら、周りはきっときれいになるよね。

手を広げて、きっとその手が届く距離からでいいと想う。

右を見て、左を見て、上を見て、下を見て、後ろを見て、前を向いて。

きっとそこにその手が必要なことがあると。

そんな風に想ったんだ。


「未来は絶対素敵な世界が待っている」


なにも信じなかったらなにも始まらないかもしれないから。




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まずはまさかの空港から鹿児島駅の遠さにびっくりした。
いろんな意味で手前準備をあまりしないかなり行き当たりばったりな性格な我々は
「飛行機降りたらそこは駅・・・」
そんな勝手な想像に身を任せて羽田空港から飛び立った。着くなり喫煙ルームへ
飛び込んでまずは軽いニコチン補給。ガラス窓の外には穏やかな山々・・・

「おい!駅もしかして遠いんじゃね!?」と僕。

『あ・・・そうっすね』とスタッフ。

空港辺りの写真を撮り忘れてしまったけど、入り口に足湯があったりしてなんだか
すごく素敵な感じ。

実は僕は以前(それはそれは8年くらい前)鹿児島を訪れたことがあって、不思議と
その空気は今も変わっていなくてすごく僕を暖かくした。
ちなみにその時の壮絶な旅の話はここには書けないけど、ね。
意外と知っている人も多いお話。直接であればお話致しますよ〜。

<長野から愛を込めて日本半横断自転車の旅〜そしてその後の衝撃の出逢いと別れ〜>

空港から駅へ向かうリムジンバスなるものを発見し僕らは即座にそれに乗り込んだ。
駅までは高速道路も使って約1時間と少し。これだけでも軽い旅でもある。
毎回展示会の度にこうやって長旅をしてきてもらっているかと思うと、やはりとても
じゃないが変なモノというのも変だけど「わざわざ来てもらえる価値のあるモノ」や
魂をのせたモノへ向かっていかないといけないと心から想った。



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夕方の少し手前僅かな雨が降り出してきた頃鹿児島県照国町のお店通称<チャビン>さんの
御店であるNOSE GLASS様に到着。
店内はお客さんが多くてちょっとびっくりして挨拶だけをしてすぐに煙草を吸いに外へ出た。
来ていたお客さんからちょうど自分が身につけていた夏のアイテムのウォレットチェーンを
見せて欲しいと言われたりして。

雨のせいか東京都あまり変わらずの少しだけ肌寒く、となりの自動飯場機で買った暖かい
缶コーヒーが喉に沁みた。



>>>NEXT


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あまりの忙しさにいろいろなことに手が回せずにいて、そんな中先日は
九州へと向かった。

ことの発端は「いいかげん、日頃置いて下さっている御店様を見に行きたい」

要は自分たちの家族へ逢いに行く帰郷のような旅である。

書くこと、書けることはきっと沢山あるからじっくりやろうと思ってさっき
写真を整理して、数日に分けて書こうかな。

うちはいわゆる典型的な営業などをしないというか、得意でもないし好きでも
ないいわゆる苦手なので(知らないお店に入るのも恐いしね)そういったこと
を基本的にはしない。だから今年からせめて普段からお世話にもなっていて
展示会にいらしてくださる皆様のお店に足を運ぼうと決めた。きっかけはありがたい
ことに御店様から頂いて、やっとそれを始めることが出来た。

僕自身田舎の小さなお店上がりの人間だから、どうしても地方のお店をみると
わくわくする。

最終日には飛行機ぎりぎり!という事件も発生の今回の旅路。
ちょっとづつ書いていきます。

写真は初日に行った鹿児島県

http://www4.synapse.ne.jp/noseglass/

常に奇跡が降ってくる店長様とそのお店。素敵です。


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言い訳みたいに書けないことが続いていて、携帯とかでも書けるように
近いうちに少しくらい勉強したいと思う。
今回の旅のことも写真もまじえて書きたいと思うのでまとめるまで、
ちょっとだけ時間を下さいな。

すごく感動ばかりのいい旅だったから、ちゃんと書きたいんだ。

すっごい体力の有り余っているような年齢でもなくなってきたみたいで、
どうしても移動の多い出張や旅が疲れてしまうようになっている。
いろんなものに気持ちから負けないように、自分にとってね。
だから、しっかりがんばらないと。

そう思うんだ。



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