ヒトリゴト歩き

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

April 2009

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00





夜の集まりは深夜までゆったりと進んだ。

以前にお逢いした人、今回初めて逢った方、ちいさな子供たち・・・。

例によって特別洋服の話をするわけでもないし、みんな片手にビールやらウイスキーやら
コーラやらお茶やらときままに好きなものを手にしてゆったりと時は流れる。




04



こんなちいさな子供たちも遊びに来てました。
店の階段を登ったり降りたりを繰り返す。
ただ、それだけでたくさん笑ってキャーキャー言って。
そんな素敵なことってないなってやっぱり想った。

ぼくらはある意味ではモノありきでないと出逢うことすら少ないということ。
「なにか」共通のモノがあって初めて会話も成り立ったりすることが多い。
子供たちは無邪気だ、そしてそこには裏も表もなくただひたすらにまっすぐに
その目にはなにが映っているのだろうと考える。
少なくとも自分達にだってそういう頃はきっとあっただろうにね。





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映画の試写会なんてモンが当たって今この忙しいのに(別に行かんでもよかったんだけど)
行ってきました。会場のお客さんたち「わははは!!!どひゃ〜!!」僕『???』で目がテン。

昔からそうなんですけど、たぶん僕は映画とか映像を見る才能がないのだと思うんだ。
才能って言うには大袈裟だけどね、あんまり観ても分からないのだ。理解が出来ないというか
単純にストーリーなり話の流れなりに全くついていけなくて大体90分とか2時間とかあるでしょ。
たぶん最初の5分目くらいからもう解らんのだもんね。困ったもの。
本とかそういうのはだいたい解るような気がしたりするんだけど。

だから映画とかは画をずっと観てたり、すっごい単純なのだったら解るかも。

だいたいがカッコわるいブラッド・ピットはまだ分かるけど、ダサイジョージ・クルーニーって
のはイカンな。

ま、いいや。


長野の旅の続き!




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このお店はある部分において僕にとってもずっとずっと大切な場所だし大切な人がやっている。
何度か訪れてもいるからだけど、名前を知っているお客さんも多いしわざわざ事務所まで来て
くれているヒト達もいる。まさとくん!おさむくん!ありがとう!オカムラさんもそうだし。
アイザワくんもコバヤシくんもヤマモトさんもそう、今回は行けなかったけどカワカミさんも!
とかとか。



08




一旦近くのホテルに荷物を置きに行ってから店にまた戻ってゆったりと話をし出した。
ゆっくりと会は始まり、徐々にお客さんが増えていく。
下のフロアと普段はストックルームになっているであろう二階へと人が行き来を始めた。

闇が辺りを覆い始めた頃、Beautiful Lady がなにやらたくさんの食材と出来上がった料理を
持ってきてくれていた。なんと素敵なことでしょうか。集まるお客さんの為にゴハンまでが
二階には用意されていたのでした。

「RINGオーナー様特製おでん」「お肉盛りだくさん」「ビビンバ(これかなりヤバかったっす)」
などなど、とっても食べきれないくらいの量のゴハンが。あれってすごいなぁ〜。




06



Beautiful Ladyが働く場所の子供達がこんな素敵なものまで作ってくれていて、その輪の広がり
を感じずにはいられなかった。それはきっと集まっている人たちや実際にはその日に予定が
あったり遠方だったりとか、来れなかった人達にも伝わっていることだと想うし、そうやって
繋がっていく一つの想いみたいなものは絶対にあるって確信した時でもあった。

ちいさな子供たち、まだまだデッカい未来が待っている子供達。
少なくとも自分たちがなにを残しなにをすべきか?
そしてこれから生まれゆく命に対してなにを想うべきか。

ひとつの灯が消えないように、それを取り囲み守るように。

僕らはそうあるべきだと想う。



05





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03




長野市へと向かった旅

灯火とそこに集う輪へ仲間入りするために

『夜な夜な会』

長野市RING様での出来事

RING様 >>> http://www.ring-dt.com/index2.html


時は先月21日の土曜日
昼の新幹線に飛び乗って寒空の大地を目指す。
なんとRINGさまには長野だけでなく、東京、横浜、埼玉にもDEEPな顧客さんが!
我々はサーカム組として僕たち2人と熱いこの3人の計5人で新幹線で向かいました。




010




駅に着くなりまず一声は『寒い!』やはり都会とは随分と違う風が僕らを襲うのでした
ーかくゆう私は長野県人ですけどねー

どちらかというと通い慣れた道でもあってみなでフツーにお店を目指し歩き始める。


熱い夜へと向かう始まりの序章




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結局ドタバタとしちゃって書けずですんません。

しかも買ったばかりのデジカムが壊れたかも・・・。

え〜。



えっと旅の話はちゃんと書きますから、しばしお待ちを。

日曜日はわりと地味な仕事が多くて、さっき値札のタグを
印刷して(フツーのプリンターで作っていますし、実は紐を切るところから始めて
安全ピンつけて二枚をセットにして穴を通して・・・それぞれを工場様に送ってと、
全部実は自分たちでタグも作っています。)それをテレビをみながら作っていました。

テレビなんて普段は観ないんだけどね、つけたら僕の大好きな『ムーミン』がやって
いた。

野球中継か迷ったけど、ムーミンにした。

なぜムーミンが好きかはいずれ機会があったら書きます。
基本的にはテレビはやっぱりみないので普段ムーミンは活字で読みますけどね。

お話の中でスナフキンは言いました。

『君、誰かを崇拝し過ぎることはね、もしかすると君自身の自由を失うことになるかも
 しれないんだ。それは気をつけた方がいいことかもしれないよ』





さて、ムーミンの作者はトーベ・ヤンソンという人です。
さっと話すと僕がなぜムーミンが好きかと言うとそこには大人にも、そして子供にも
分かるいい話が沢山詰まっているからです。
ちょっとシリアスで正面から突き当たる厳しいことも時には出てきます。

そこには真理や現実も描かれています。

読んでみたら分かるかもです。




ちなみにムーミンはカバではないですよ。

妖精です。これは有名。

スナフキンは??

人間ではないですよ〜。




妖精です。

知ってました?



素敵なお話が沢山詰まっています。




たとえそれは本の中の物語りであったとしても、それを読みそこに陶酔し同じ旅の
中にいる時、僕にとってそこは本当の現実の世界と同じなんです。

だから本やその中の物語りが大好きでたまらないんです。





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さてさて、昨日深夜に出張から戻りました。

『ひこにゃん』で有名な滋賀県彦根そして打合せの為、翌日京都へ。


そんな訳で今日から咋月21日に長野市はRING様で行われた「夜な夜な会」の
話を書こうと思って今から資料を作ります。

今日中に書き始められるといいんですけどね。



とりあえず



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IMG_3569






ギリギリで書きます。
あと数十分後には新幹線に乗らないとですので・・・。



KAZUEさんとのんびりとお茶をしながら、話をし出し目の前にはコーヒーとミニパフェ。
意外と甘いものが好きな僕たち。KAZUEさんはプリンアラモード(オシャレ!)
いろんなお話。
アパレルの現状、今後の展望、希望、理想、現実や会社の在り方、スタッフの教育から
スタッフの未来、ブランドの立ち位置や展開の理想、都市での闘い・・・。
もうね、楽しくてリアルに時間を忘れてしまいました。
感じたのは僕はモノを創り出す立場として皆さんと接せられるように、また近しくありたい
という想いと願いを込めてFAMILYという言葉を使う。
KAZUEさんに感じたのはやっぱりそれをお店に来るお客様に感じていることと、同時に
会社としてそのスタッフに対する愛情としてそれを僕は感じた。
会社が一つの家族であることが、そこに集うお客様を家族的にもてなすことが出来る。
そういった会社はとても少ないし、だからきっとスタッフも「仕事」という命題をもった
上で命を預けるというのは大袈裟かもしれないけど、そういう魂を預けられるんだろうなって
僕は感じた。

僕たちも実際に「この人達だったら自分たちのモノを預けられる」というのがすごくうれしい。

買って頂くわけだから「預ける」という表現はホントは違うのだろうけどそこには僕たちなりの
精一杯の魂が詰まっているわけだし、そう在りたいといつも想っているんだ。
だから、常に想うのは僕たちは魂ギリギリの勝負の中でその時の精一杯を作る。
それをあとは「誰」が売って下さるのか、買って下さるのか。
ここに命を賭けてやっていたいと想う。




・・・熱いトーク



・・・飲み干されたコーヒーカップ



・・・腕時計






・・・!!??

・・・わぁお!!!??


そう、空港行きのバスはすでに出発の2分前、バス停までは走って5分・・・・

僕らを乗せるはずの飛行機は大分発東京行きの最終便。

つまりこれを逃すと僕らは大分で一泊!?






KAZUEさんは言いました。
『ホバークラフトなら間に合うかも!』

手前の写真はまさにそれ!念願のホバークラフト(水陸両用で海の上をひとっ飛び!)
で僕らは空港へと向かいました。揺れるホーバー!ノリノリだった心はあっという間に
胃を揺らされ、グッタリとしたまま出発15分前に空港に到着。

なんとか飛行機は僕らを乗せて飛び立つのでした・・・。


ありがとう九州

また必ず来るからね。



というわけで、FAGOTTOさまやMr.MATSUDA氏とか他のスタッフ様やら写真も撮れず
最後に挨拶も出来ず。


絶対また行きますから!!!!

ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!




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IMG_3562




九州の話だけで沢山になりましたね。
最近は長野市、諏訪市と長野編もまだあるしちょっとピッチを上げて書いていきます。
と、いいながらも明日からまた出張ですのでちょっと止まってしまいますけど。


延岡ではお昼時で「たまちゃん」がゴハンに連れて行ってくださっておいしいおうどんを
頂きました。電車の時間までのんびりと話をさせてもらったな。

僕らはまた一路北へと向かい電車に乗り込んだ。大分までは約2時間の旅が続く。
もちろんうちのスタッフはまた寝ていましたけどね。

実はここから写真がないんです・・・。その訳がここから書きますが。

大分に着くととりあえず僕のお気に入りでいつもデニムの腰にくっつけていたバンダナが
消えた、まぁ単純な紛失ですな。ちょっと残念だったけどまぁ仕方がないや。
駅の改札を抜けるとそこはなかなかびっくりな繁華街が広がっていて、鹿児島もそうだったし
普段東京にいるのに少しも街へと出掛けないし、もともとが田舎者だからその栄えっぷりに
ちょっとビビってしまった。
ここでも例によってお店様(大分県FAGOTTO様)の場所なんて調べてきてないしテキトーに
行こうか?なんて思いながらも『着いたら電話ちょうだいね』といってくれていた大分担当
の「KAZUE様」へ電話TELLL~『今駅前の銀行だから迎えに行ってあげるよ』とやさしい言葉。
おかげで今回はすんなりと場所も分かってラクチンだった。


die quelle様(レディース)http://www.pawanavi.com/alfee/quelle/index.htm

FAGOTTO様(メンズ)http://www.pawanavi.com/alfee/fagotto/index.htm


まずは系列のレディースのお店へ案内してくれた。
ここでもびっくりするぐらいのいい笑顔でスタッフ様が出迎えてくれた。
知らない街に行くのはどこもドキドキするし少し心が不安定を起こすんだけど、ここでも
こういう素敵な顔にとても助けを受けるのを想う。

「あとでまた寄りまぁす」とうちとの取引があるメンズの方へ・・・

この「あとでまた」という言葉が最後のキーワードとなるのでした。

すぐ近くにあるメンズのお店はまずロケーションが最高!!
目の前はのんびりと出来る開放的な公園、それに隣接する形できれいでクセのある内装の店。
すっごく感動的なほど雰囲気の良い場所であり店です。これはまず行った方が良い!!
きっと買い物が楽しいだろうなぁとシミジミ想った。

Brother KAWANO君はまだ宮崎の限定オープンgrimmに行っている為、店にはMr.MATSUDA氏
とてもスタイルが良くてはにかみ笑顔が素敵なスタッフ、そしてかなりのイケメン・・・。
これはジェラシーですね。

ぐるりと店内をみてKAZUEさんが『お茶でもしよか?』と言うので「いいですねぇ〜」と
のんきな僕らは「じゃ、またあとで来ますね〜」といって店をでた。

MATSUDA氏の写真やお店の写真はその時でいいやと思いつつ・・・






そして・・・!!







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