DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

May 2009

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法事があり実家にいます。49日という法要。

親族、親戚が集まりいろいろと故人について話をする。

もう、いない祖母

きっと空の上祖父と仲良くまた再び廻りあったのだと感じる。


天気はその間ひとしきり晴れていたのだけれど、帰り道から大粒の雨に変わりそして雷が鳴り始めた。


今は自宅でなにもなくゆっくりと起きた。
あまり仕事の書類も持たずに来たからできることが少ない。
普段から休みを持たない僕はこういうときに困るのだ。
困る。
手元に仕事がないと他にやるべきこと、やりたいことがないということ。
だから困る。
手元の本も読み返し終わり、特になにもないという事実に手持ち無沙汰に
なってしまうのだ。
わずかに持ってきたペンと紙を広げそれを眺める。

朝からの雨がやんだ大地のように。

すべての雨は大地へと消えた。




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さてさて。

真夜中にやってくるちいさな声のようにそれは足を忍ばせてドアのノックもせずに
つかつかと無作法に僕の心に入ってきて、いろんな想いをかき乱す。
撹拌と混沌、紡ぎ忘れられた言葉の数々。
夕暮れの先に見えるものはなにもなくて、野球の球場から特定の誰か一人を捜すような
静かな作業の繰り返し。
秋の夜空を想いながら、春の気配に怯えつつ、夏の持つ偉大な力に助けを求める。

いつだって曖昧な僕の心はどこへ向かうこともなく、漂う葉船のようにただそれを
流れに身を任せる。

朝がきて、いつか訪れる夜を待ち、夜の中で朝を愁い。

砂漠を巡る旅のような日常。

ちいさな井戸

それは枯れたまま 
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017 
















































例えば戦争があったら寂しいと思うし、そうなって欲しくないと想う。

でもどこかにはそれを望んでいる人達だっているということ

やっぱりそれはとても悲しい

「長崎の原爆と同じ程度の核爆弾」

そう表現されていた

それがどんなものか体感したわけでも経験したわけでもない

でも、そういうことが在った上で「今」自分はここにいて

なにも出来ずにただ絵を書いているだけ

日本は二度と戦わない

すくなくとも手と心に武器を持って戦わない

そう言って誓ったならば、そう言った国として国民としてなにが出来るだろう?

たとえば小さな花々を美しく愛らしいと想う心を持つこと

たとえば余ったものを分け与える心の在り方を持つこと

心からも諍いの想いを棄てること
 
 




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日曜日ですけど、展示会中だったこともありたまった仕事や次の企画(すでにおいつめられてるんですけどね)
やらをやっています。
ちょっと疲れもさすがに溜まっていて思わず展示会に来て下さったALFEE様 
から頂いたキューピーコーワ△◎×を飲んでデスクに向かっています。
KAZUEさん、TAMAさんありがとうございます!

細々書き物をしたり、昨日は早く寝ようと思いつつ結局朝方4時くらいに急にアレコレと
次の企画を思い出して資料をかき回しながら酔ったままにペンを走らせて今日の朝読み返して・・・!?
となってみたりしています。

ひとつのシーズンが終わると(これは企画という意味です)どうしても足を踏み出せないというか燃え尽きに
近い感情がやってきて、きっとそれはある意味での自己への余韻に耽ってしまうのだと思うのだけど
長い足踏みの時間に捕らわれてしまうのです。

邪道ながらもあまり普段は飲まない赤ワインを氷で割って飲みながら読書をしたり、
想い浮かぶ情景の先を幻想ながらに追いかけながら言葉と絵を紡いでみたり。

ラジオからは懐かしい唄が流れていた。

カーディガンを羽織りながら雨音に耳を澄ませ、今日もまたデスクに向かう。



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たくさんのありがたいことに、展示会でお土産を頂く。

どちらかといえばお金を受け取るのはこちらの方で大変恐縮ながらもまったく
拒否の構えも見せずなるべく大きな声で「ありがとうございます!」と受け取ることにしています。


昨日なんかは一般の方も来て頂いてみなさんがそれぞれの手にそれぞれの土地から
お土産を持参してくださって、本当にありがたく感じた。

「いつもお世話になっているから」と。

『大きな世話を頂いているのはこちらの方です』

本当にみなさんありがとうございます。 


今日はそんな紹介。と展示会後の夜によなよな行われている小さなパーティーの話。 



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ちょっと独特のタッチの絵です。
朝一にいつも大変お世話になっている工場様から頂いたお菓子です。




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で、一般の方大阪から来て下さった「 Kさん」のお菓子
いつも来て下さるたびに頂いていて恐縮です。
もう何度も来て下さっていてとても気楽にお話できます。
この日はあの方のライブ前に寄って下さいました。





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静岡からお越しの「Tさん」の有名なうなぎパイ。
僕はパイが大好きです。 
この方もKさん同様ライブ前、そして二人仲良く(初めてここで顔を合わせた二人ですけど)
 向かっていきました。
ただし、Kさん!ライブのあと夜11時過ぎなのにまた遊びに戻ってきてくれました。
みんなでワイワイ?昨日は深夜までお酒を飲ませて頂きました。

箱に入った羊羹はとっても上級者なお味でした。
こちらは何度も来て下さっている「Oさん」
いつもお疲れ顔ですけど、この日はずっと続いていた仕事の企画が一段落とのこと。
ホントおつかれさまでした!!




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もう、ずいぶんと長くもあり、ホントに気の許せる家族になっております方の「Yさん」から
頂いたなにやら上品なかほりのするお菓子。
も〜いろんなロマンス話から仕事の話まで、楽しかったです。
いっつもよくメールのやりとりですけどゆっくり話すのはやはり楽しいですね。
年に最低でも4回は顔を合わせますし最近はきっと年10回くらいはお逢いしております。
友達よりもよく会いますね。
いつもありがとうございます。




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んで、最近僕の勝手な弟分としての定位置を獲得している「Iくん」からはビールとチューハイ。
あと先週きてくれた奴とかもビールとか頂きました。+手前でうなぎパイを持ってきて下さった「Tさん」ライブ後に
戻ってきてくれた際にさらにビールのお土産。おかげさまでしばらくビールには困らなそうです。

「Iくん」は一年くらいのお付き合い。毎月一度は来てくれててこの日も実は四日ぶりのGarage EDENへ登場!
最近じゃ僕のプライベートでの買い物の付き合いまでしてくれます。
そんな熱い大食漢のカッコいい奴。
とても仲良し家族です。
いっつも事務所で終電ギリギリまで話をして音楽を聴いてという繰り返しをしております。

写真はないけど(勢い余ってすぐ食べちゃったから・・・)
先週来てくれたスーパースリム男の「KOBAくん」(バイトがんばれよ!)もお菓子を持ってきてくれたし、
お付き合いをしている頃から知っていてつい最近結婚したカップルの「MくんとEちゃん」ワッフルありがと!
(ちょうど危険な人達が来ている時で驚いたでしょ!?ごめんね)


こちらの一般の皆様はうちのブランドで、お世話になっている方も多いんですけど長野県
RING様
の大切なお客様です。
本当に店の名前にふさわしい輪を作って下さるすごく大切な方です。こういう想いがとてもうれしい。
たくさんの輪が出来て、それがどんどん広がったらすごく素敵な世界になるといつだって僕は信じています。
本当に感謝。
深夜までありがとうございました。
RING様は翌日朝一のバスに乗りそのまま開店へと向かっていったそうです。
あと本当はKさんもライブのあと一緒に飲みたかったんですけどね、お宿の都合でムリでした。次回はぜひ!
  



他にも頂きました。

SIXXの大石様からは僕の一番好きなビール 「アサヒスーパードライ」(やっぱりこれでしょ!?)
今回もしっかり他には聞かせれないトークを深夜まで繰り広げましたね(笑)
最近は展示会夜飲みが定例化しましたね〜。

SMOG様からはいっつもスペシャルなお菓子を頂きます。
グルメなスモッグ様らしい本当に素敵なお菓子で今回はロールケーキだったんですけど、「メチャメチャ!!」
おいしくて写真どころの騒ぎじゃないスピードで完食してしまいました・・・いつも遠いところありがとうございます!
今回はゆっくりお話出来て楽しかったです。もっともっとがんばります!




で、SOFT WEAR様11周年記念の特別アイテムとして頂いたTEEシャツ 



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まさかの新幹線最終!あやうし!!という感じで(ゆっくり話し込み過ぎたせい!?)
タクシーで慌てて品川駅へ向かっていきました。「乗れなかったら、一杯飲みに戻ってきます」と言いながら・・・。
戻ってはこなかったので無事乗れたのでしょう。よかったぁ〜。
近々先日このSOFT WEAR様へ遊びに行ってきた話も書こうと思っています。
とってもかっこいい後藤さん。いい味だしています。




あとはチャビンさん率いるNOSE glass様 からはこんな素敵なモノ。




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以前からチャビンさんを中心とするメンバーで定期発行のフリーペーパーです。
本当にコレは感銘を受けています。大変な仕事だけどその中には街を変えよう!
世界を変えよう!楽しくやろう!いろいろな魂とマインドと願いが一杯詰まっています。
そういう活動をするチャビンさんをサーカスは応援しています!
いつも届けて下さってありがとうございます。しっかり読んでおります。
またコラム書かせて下さい。

これに感化されて僕もフリーペーパーをやろうと現在企み中です。

ここに書けていない方々からも沢山いろいろといつも頂いていたり、最初にも書いたけど
本当はもらえる立場ではないにも関わらずいろいろな人から気にして頂けて本当に感謝です。
恩返しは少しでも気にってもらえるモノを作ることやそれに向かって最大限の努力をすること
だといつも思っています。

大切な家族がいることに感謝。

もちろんお逢い出来ない離れている皆様にも、あなたにも。

ありがとう
















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展示会もあってドタバタしていて、まぁいつもドタバタなにかを
しているというのが当たり前のありがたい日常でもあって。 
そんな日々の中で特に展示会はありがたい日々を感じる。

毎日誰かが来てくれて、ダラダラと話をして。
僕はあまり洋服の話をしない。
例えばこの書き物でもそうだし、実際の展示会でもそうであることが多い。もちろん接客も時々はするんだけど、僕が想う接客というのは懸命に洋服の細部を顕微鏡や虫眼鏡で調べて話すのとは違う。ある意味においていいかげんな安物の色眼鏡を掛けてモノをみるような。
でも、それぞれみんなオリジナルの独自の色眼鏡を持っていて自分達なりのフィルターを通してモノと向き合っていると思う。
変な話互いにプロ通しだから妙な駆け引きなんかやめちまって気軽にラフにそしてニュートラルにモノをみてもらいたい。
そう想うからあまり洋服の話はしない。 

そんなことよりその後側にある様々なことを僕は僕自身として話したいし、みなさんの話を聞きたい。

そう想う。


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トボトボと歩く感じでやっています。




毎日毎日。 

そういえばこのブログなんていうのも気がつけばそこそこ長い間書いているわけで、だからと
いってあまり内容もなく書き続けているだけという感じでもあるかもしれない。

いろいろな人に助けられたり、力をもらったりして日々を過ごしている。

それは身近で触れ合う人や例えば本の中のある意味ではこの世界に実在としては存在していない
かもしれない登場人物にでさえも。そしてその彼らはある部分では僕の心に根を生やし実在して
時々僕に話しかけたりもする。その多くは深夜の誰も僕の周りから姿を消すような時間が多い。

実際に企画だとか、なんだとか重要な仕事を目の前にペンを走らせているといろいろなことが
頭をよぎりながらそれは風みたいに心の中を通過していく。イメージや言語が様々な形を経て
そこには広がっていく。それらを上手に形取れたらどんなに気持ちの良いものかと想いながら、
期待と不安をごちゃまぜのミックスジュースみたいにしていく作業。
もたらす結果はそれぞれ様々ではあるけれどそれ自体がとても楽しい仕事でもある。

随分前に見つけたプロモーションビデオ

とってもかわいいんだけれど、どことなくせつなくも感じたり。

英語だとか外来語が僕は少しもわからない-日本語だってあやしいものだ-けど「なにか」とても
感じるものがあった。 

 






 
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僕らはいろいろなルールと自分の取決めの中で生活していく、それらは決められたことでも
あり、決めうることでもある。

まぁ、いろいろと考える。



そういうことは夜が多いんだけど、やっぱり。



独りで深夜の事務所で昨日は1時くらいかな。
疲れ果ててぐったりしながら、フラフラで一缶だけビールを空けた。
もちろん昔じゃ考えれなかったけど、パソコンで少しなにかを探せば素敵な知ってる唄が
流れてくる。イヤホンをパソコンに繋いで一番大きな音で聞いてみる。
なんだか分からないけど涙が出そうになった。
別に辛いとかそういうんじゃなくて、「ただそこに感動がある感じ」っていう。

言葉とか全然分からんし、それが日本語でも俺はイマイチ良く分からないし。
でも、ただただ胸の中に突き刺さってくると言うか正面から入ってくるというかね。

そこに唄がある感動みたいにって、それは贅沢なことでちょっとまた違うんだろうけど。

うらやましくも想ったりするかな。

あまりにも濁声の素敵すぎる声、そんなものだって世界にはあるんだってこと。

たとえばやっぱり大好きなこの人とかね。















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書いてもいいんかな。

今日から展示会だったんだけど、なんでか取り扱ってくださってるお店様のお休み関係か
大体毎回初日はのんびりとしています。


夜になって随分遅くに大好きな人が来てくれた。
知ってる人も多いと思うけどブランドのデザイナーでもあり俺にとっては大切な兄貴分
本当に困った時やブランドを立ち上げた時、一番最初に相談した相手で尊敬する人。



NO ID

***SUGENO YUHJI

>>>http://ameblo.jp/sugenoid/theme38-10007694082.html#main





俺、元々が田舎の店の人間だからこの業界の知り合いは極端に少ないんだ。
こうやって同じ業界の誰かを紹介するのは初めてのことだね。
マジでカッコいいって初めて逢ったときから衝撃的に思ったのを憶えてる。
着ていた服やサングラス、そんなもんまで憶えてる。


最初はおっかない風貌でビビったけど、すごい気安く話してくれてうれしかった。


さっきまで目の前にいていろんな昔話も含めいろいろ話した。


いっつも大事な場面やなにかの時に気にかけてくれてて、今回だって間違いなく忙しい
はずなのに(いつも大抵忙しそう)「外に出たついでだ」って言って立ち寄ってくれた。
俺なんかより遥かに先輩だけどラフに話をしてくれる。


憶えてねぇだろうけど、今のスタッフと二人で始めにブランドをスタートすることを先に
決めてそれから「どうやったらブランドって出来るんかな・・・」って思ってた時に、
そんとき店で取引さえもなかったし、どうして真っ先に菅兄ぃのとこに相談しにいったか
憶えてないけどまだそんなに面識も浅かったんだけど、ちょっとビビりながら俺はまだ地下
の店で仕事してた兄貴に向かって「服を作るのに型紙とかのパターンっていつもどうしてるんですか?」って聞いたんだ。
ブランドやりたいとかそんな前置きも入れずになんだか探りを入れるみたいにさ。

そしたら兄貴「なんか作りてぇんだったら教えてやっからハッキリそう言えよっ」って。

あっさりやりたいことがバレちゃって、その場で型紙師をすぐに紹介してくれた。

なんだかでっけぇ人だ、勝てないなってそんとき思ったのを今でも想い出す。



今日は地下が落ち着くって随分と長居してくれたのがすごくうれしかった。
ビールも勧めたけど、「今日はいいや」って言って飲まなかったけど今度はゆっくり飲み
たいなと想う。


もちろん兄貴だけじゃなくていろんな人の助けを借りて今がある。
恩の返し方どころか恩を返せる力すらまだないことを悔しくも想う。

先輩達の足跡があって初めて拓けた今の道だと俺は想う。

絶対にいつかそれを返したい。

今は朝の4時を少し越えた。
明日の準備をしながら朝を待つ。

うれしかったことを忘れないように。





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今居るGarage EDENも事務所も半地下みたいなモグラの住処だからさ、docomoさんの
携帯10年以上使ってきたけどいよいよ圏外だから携帯を変えた。
べつに大したことじゃないからいいんだけどね。
昨日辺りからはべったりと展示会の準備に入っていて今日なんて日は昼からずっとPCの
まえでキーボード打ちっぱなし、まだまだ終わらんわね。
でも楽しいんだわ。
メールとかいろいろともらってたりするけど、さすがに展示会の準備が終わらんとまずいし
ちょっと勝手に待ってもらってる。


ずーっと着てない服のシャツのボタンが錆びちまったみたいにね。
いろんなもんを頭から吐き出してうまくやっていけたらいいけど、そこまで器用なもんじゃ
ないし。

全国のバイヤーさん、お店さんとはこの展示会くらいしか会えない、最近じゃ自分たちから
も出掛けるからちょっと変わってきたけれど。

それでもやっぱりこのホームで迎え撃つ感じ。
もちろん恐いけど、楽しいね。
話せることが楽しいよ。
まずはそっからなんだわ。

さて、きっと今日は朝までだなぁ。

メールも返せないでいる人達へごめんなさいです。






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