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今日は朝から一日中寒空の下をスクーターで外回り。
アレコレと足りていないモノを買い出したり、次の次の次くらいの先に待って
いるとある企画の為のチェックなど。これでもうすぐ4月とは思えないくらい
に外は寒くて中綿入りのブルゾンにモコモコをインナーに着ていてもまだ寒く
て。もちろん厚手のグローブは欠かせない。
同じ様に昨日も寒くて、そんな中珍しくプライベート的に外へ。
といってもうちのスタッフも同行ですけど。
店にもよく来てくれる弟(血は繋がってないけどさ)のJUNちゃんと3人で
ZEPP東京なるライブハウスへ。
BOB.DYLAN
約10年前のジャパンツアーには行けなかった。今度こそはと思ってチケットの
発売日すぐに今回の日本公演最終日を迷わず抑えた。昔からTOM WAITSと同
じく大好きで実はあまりCDじゃなくてLPで揃えて聴いていて、それが災いして
最近では聴けないという有様(事務所などにはそんな環境作れる程スペースも
ないのでして)。会場に入ってのんびりと開演を待っていると見慣れた顔。
Candle JUNEも来ておりました。少しだけ立ち話をしてお互いに会場内へ。
思っていたよりは若い方も女性の方も多くて少し驚いたな。
楽曲はアレンジ大会で「ほとんど原曲存在してねージャン!」なんて思いつつ。
結構ノリノリでしたね。ただし大きな歓声が上がってもあまり動かない観客様達。
やっぱりちょっと若い人だらけのライブとは勝手が違う様子。なのでその場で足
でリズムとったり動いたりで実は直立に近い姿勢のままで過ごしたので終わった
あとにはみんなで「体が逆に痛い・・・」なんて言っていました。
68歳?9歳?ちょっと不明だけど、ああやっていい年輪を重ねた味はやっぱり
素敵だと思ったなぁ。それでいてしっかりとしたパワーも感じたし。
勝負けだとかそんな次元に立っていないのは分かっていても心の中で熱くなる
そんな燃盛るものを感じて帰ってきました。もしかしたらもう2度と直に観る事
も聴く事も出来ないかもしれないなんてそんなことをまるでさっきの終わった
ばかりのことを記憶をたどった思い出話のようにしながら戻って来た。
静岡に住んでるJUNちゃんはこのライブの為にわざわざ上京してきて深夜の夜行
バスに乗って帰っていった。そのまま仕事なんてタフ過ぎるけど、わざわざ一緒に
行きましょうだなんて熱い言葉をくれる彼にもまたいつもエネルギーを貰って
「まだまだ負けらんねーがや!」と息巻くのである。
THANK YOU my FAMILY!
素敵な唄ばかりを聴かせてくれた。
特にハーモニカが好きな僕にはなかなかたまらないライブでした。
また日本に来てくれることがあったらまた観たいな。
そしてTom Waitsはもう日本には来ないのかなぁ。
さて、今日も深夜の一時を過ぎた。そろそろ片付けようかな。
みなさまにとって明日もいい風が吹きます様に。
祈りを込めて。
by JOHNNY BROWN
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