DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

March 2010






***





今日は朝から一日中寒空の下をスクーターで外回り。
アレコレと足りていないモノを買い出したり、次の次の次くらいの先に待って
いるとある企画の為のチェックなど。これでもうすぐ4月とは思えないくらい
に外は寒くて中綿入りのブルゾンにモコモコをインナーに着ていてもまだ寒く
て。もちろん厚手のグローブは欠かせない。

同じ様に昨日も寒くて、そんな中珍しくプライベート的に外へ。
といってもうちのスタッフも同行ですけど。

店にもよく来てくれる弟(血は繋がってないけどさ)のJUNちゃんと3人で
ZEPP東京なるライブハウスへ。

BOB.DYLAN 

約10年前のジャパンツアーには行けなかった。今度こそはと思ってチケットの
発売日すぐに今回の日本公演最終日を迷わず抑えた。昔からTOM WAITSと同
じく大好きで実はあまりCDじゃなくてLPで揃えて聴いていて、それが災いして
最近では聴けないという有様(事務所などにはそんな環境作れる程スペースも
ないのでして)。会場に入ってのんびりと開演を待っていると見慣れた顔。
Candle JUNEも来ておりました。少しだけ立ち話をしてお互いに会場内へ。
思っていたよりは若い方も女性の方も多くて少し驚いたな。

楽曲はアレンジ大会で「ほとんど原曲存在してねージャン!」なんて思いつつ。
結構ノリノリでしたね。ただし大きな歓声が上がってもあまり動かない観客様達。
やっぱりちょっと若い人だらけのライブとは勝手が違う様子。なのでその場で足
でリズムとったり動いたりで実は直立に近い姿勢のままで過ごしたので終わった
あとにはみんなで「体が逆に痛い・・・」なんて言っていました。

68歳?9歳?ちょっと不明だけど、ああやっていい年輪を重ねた味はやっぱり
素敵だと思ったなぁ。それでいてしっかりとしたパワーも感じたし。
勝負けだとかそんな次元に立っていないのは分かっていても心の中で熱くなる
そんな燃盛るものを感じて帰ってきました。もしかしたらもう2度と直に観る事
も聴く事も出来ないかもしれないなんてそんなことをまるでさっきの終わった
ばかりのことを記憶をたどった思い出話のようにしながら戻って来た。 
静岡に住んでるJUNちゃんはこのライブの為にわざわざ上京してきて深夜の夜行
バスに乗って帰っていった。そのまま仕事なんてタフ過ぎるけど、わざわざ一緒に
行きましょうだなんて熱い言葉をくれる彼にもまたいつもエネルギーを貰って
「まだまだ負けらんねーがや!」と息巻くのである。

THANK YOU my FAMILY!


素敵な唄ばかりを聴かせてくれた。
特にハーモニカが好きな僕にはなかなかたまらないライブでした。
また日本に来てくれることがあったらまた観たいな。
そしてTom Waitsはもう日本には来ないのかなぁ。




































さて、今日も深夜の一時を過ぎた。そろそろ片付けようかな。
みなさまにとって明日もいい風が吹きます様に。
祈りを込めて。




by JOHNNY BROWN




***



 
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***








IMG_5905






























眠りにつくまえに本を読まないという日は僕にはほとんどない。
というか365日の中でごく当たり前の生活であるし、どこに出掛けるにしても
読み慣れた本を必ずバックの中に忍ばせておく。移動中や出張先のベットの中
でも必ず本を開いて(しかも適当なところを開いて読み始めることが多い)し
ばらくの時間を本の中で旅をする。

この作家の本を初めて読んだのは17歳の時だった。
とある怪我で2ヶ月程の入院を余儀なくされている時に当時の高校の担任が差し
入れで持って来てくれたのが始まりだった。とはいえあまり多くの本を読まない
僕はこの人の本を沢山は読んだことがない。写真の本は先日立ち寄った古本屋さ
んに売られていたのを目がついて買ったものでまだ読み終わってもいない。
個人的な意見としてはこの作家はとても良い意味で古めかしく、またその流れは
とても緩やかで気持ちがよい。ゆったりとした大きな流れの中に時々「ピリッ」
とした意味深い文章を見つけることが出来る。
混乱することとあまり流れの速いものについていけない僕としてはあまり登場
人物が多くないのもとてもうれしい。

おおまかに言えば、老夫婦とその友人とその孫が主要人物の物語。
こんなくだりがある。

「出逢いには物との出逢い、人との出逢い、あとは自然との出逢いがある。
 どの出逢いも心躍るものだけれど物との出逢いだって棄てたものではない。」

『物があって便利なことは誰だって解るのだけれど物によって与えられた心の
 喜びを大事にしている人って少ないのじゃありませんか?』 

「物が大事じゃなくて心が大事ということか?」

『物はきっかけでいいんです。心が伴わないと物自身も生かせられない」 


そしてこんな場面

『しょせん、物は物でしかない。そこでさまよっても、物だけの世界では心
 と魂の帰り場所がない』 


この話の前後がないとちょっとさっぱりなんですが抜粋してみるとこんな感じ。
もちろん原文とも変えていますけど。基本的には人間の結びつきの話のくだりの
中で出て来たモノとの距離感の話なんですけど。なるほどなぁというのと小説の
中に見つけた「物との出逢いも棄てたものではない」という言葉は物を生み出す
側に現在はいる僕のような人間にはすこしありがたく想ったのだ。自分がつくる、
生み出すことに価値を見つけるのは実はすごく難しくて時々とても暗くて深い闇
みたいなベールが僕を覆う。そこから抜け出すのはとても大変なこと。無価値観
が僕を襲うんだ。「自分がこんなことをさせてもらっていいのか?」「自分がこ
れをやる意味が果たしてあるのか?」「対価として金銭を頂く価値があるのか?」
そういう中で僕を助けてくれるのはFAMILYであるお店様だったり皆さんだったり
するんだ。その繋がりが見えるからこそその闇が時々晴れる。真っ青って程には
まだ届かなくても雲の隙間から太陽が少し覗いた瞬間みたいなものに出逢えるん
だ。

ちょっと話が脱線するけど、昨日のあるTV番組でまぁ情熱大陸なんですけど、
建築の方がすごくいいことを言っていたと思う。「実はいいデザインなんて必要
とされていないんですよ、もっと別のことから必要とされるでしょ?」みたいな。
で、その人はあとこう言った。「ホントは医者だったらいいのにって思うんです。
そしたらこんな震災の時にもっと直接手助けが出来るんだから」僕もそれは良く
思うこと。でもこの人は医者じゃなくて自分が建築家だから震災があるとそこに
対して安価で早急に出来る仮設住宅を建てる、そしてそれが周りに繋がるような
努力をしている。とてもすごいこと。
そしてその仮設住宅はとても画期的なアイデアが盛り込まれていたんだけど、そ
れに対してこう言った。
「出来ればもっともっとコレ(仮設住宅)をコピーしてくれたらうれしいんだ。
 ロイヤリティなんていらないからもっともっと広まればいいんだよ」
医者じゃないから自分に出来ることは住む場所を作ること。だったら僕らには同
じ時になにが出来るのか?日々そればかりを考えている。もちろん震災だけでな
くいろいろ世界には足りないことがあると日々思っている。それらに対して自分
は、自分達はなにが出来るのだろう。こんなありがたくて贅沢な仕事をさせても
らっているし、絶対に僕らはなにかを返していかなくてはならないと想うんだ。

物との出逢いでなにかを結びつけていけたら、いいなと想う。
まだまだ全然の力不足だけど、どんな時でもそれをしていなかないといけないと
想うんだ。


灰谷健次郎「風の耳たぶ」の紹介から少し脱線しましたけど。


本を読むというのは実際にそこにある世界であり、また逆にそれは実は実際には
手で触れられない世界だと想う。でもそれをいつも旅することで自分が「今」手
に触れることが出来ない世界であってもそこには本当の世界があるってことを僕
は知らされる。そしてそれがいつもあるってことを忘れてはいけないってことを
僕は毎晩感じるんだ。


 
by JOHNNY BROWN 







***




 
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***







大きな流れみたいなものがいつもあってそれは風に運ばれてくる突然の
唄みたいなもので、タイミングが合えばそれを聴くことだって出来るの
だけれど、耳を塞いだままの僕にはその音は届かない。その手を離す勇
気を持ち合わせていないのだから仕方がないと言わざるおえない。
昼間の夢から目が覚めて始めの一足を一体どこへ向けたらいいのか分か
らなくことが多々あるように、湖面に映った我身のその画から目を背け
るようにバラバラになった想いはどこにも辿り着くことなく宛のない手
紙と同じように、忘れ去られたまま暗いポストの中にうずくまっている。
どうにかしてそのポストに光を射せるようにあれこれと辺りを探ってみ
るのだけれどどこにもその隙間は見当たらない。ポストであるはずにも
関わらず、目の前のポストには投函口さえ見当たらない。太いその足は
しっかりと地中に生やし動く気配すらも感じさせない。どこかに書いて
あった言葉、入り口と出口の話を思い出す。ネズミ捕り。袋小路。
履き込み歩き慣れた靴底の音。聞き慣れた階段を登る自分の足音が辺り
に響き渡る。右に対しやや間の置く左足の音。きっといつかの足の怪我
以来についてまわる痛みのせいとそれに付き合ううちに出来た親密な慣
性のようなものだ。我身を労ることもせずにいるにはちゃんとした理由
がある。それを明かす程身の程知れずでありたくないと思っているだけ。
ささいな守りごとは自らを支えていながら実は心の一番深くて暗い部分
を腐食させていく。まさしくそれは真っ黒で大きな体を持って襲ってく
るあの毛の生えた生き物にも似ている。それらを好物として闇の中で暮
らす彼ら。気がつくと彼らはスッと気がつかないうちに僕の体の中に入
ってきてあらゆるもの、ここでいうあらゆるという言葉の持つ意味はま
るでそのままのあらゆるものであるのだがそれら全てを貪り全てその黒
い体の体内に取込んでいく。もちろん僕は最初のうちはそれになんとか
抵抗しようと言う行為を起こし、その意思を示すのだかいつだってそれ
は帰らない波がないように同じ結果だけが待っていることを知っている。
そしてその彼らが僕の外から来たのであれば救いようもあるのかもしれ
ないが、そういう訳ではない。彼らは僕が自ら生み出しそして自分の許
しを得て自らの心の中に飼っているという事実なのだ。
風の唄は外で小さく鳴っていることだろう。今こそこの手を離す時期な
のだ。それは分かっている。でも僕にはそれが出来っこないことを僕は
知っているのだ。






***


 
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JOHNNY BROWNことBOSSです。
店長のブログにも書きましたがEDENさんプチリニューアル致しました。
本当はもう少し先の時期にやる予定が急遽前倒しになりまして、突貫工事
で一気にやりましたね。おかげで体がバラバラのバギー船長みたいになる
かと思いました。数日経った今でも若干首が痛いです。この辺りはどうに
も年齢ですかね。

まずよく言われるのが「お店ってアポイントメント制なんですか?」です。
最初の頃はまだ店長もいなくて僕ら2人だったので打ち合わせでいないと
かもあったのでそうさせて頂いていたんですが今はいつでもいらっしゃれ
る環境になっておりますのでぜひお気軽に遊びに来てください。ただし、
なにぶん場所が分かりずらいですので電話番号03-6277-2947(EDEN)又
は店長直通番号080-1834-3179はお控えの上来て下さい。コレまじで結構
重要でして初めての来店で辿り着くのはなかなか至難の業です(笑)。
結構「近くまで来てると思うんですけど〜」って電話を頂くので外へ出て
いってそれらしきFAMILYを見つけるというのが結構大切なんです。

まぁそんなわけで電話番号をお控えの上お気軽にいつでもお店に遊びに来て
下さいね。宜しくお願い致します。

店内写真を僕の方かもアップします。
詳しくはまた近日中にも書きたいと思っていますので触り程度ですが、こ
のリニューアルを機に什器(お店とかで洋服をハンガーで吊るしているヤツ)
やアンティーク家具などの販売も始めます。僕らの目線で皆様のご自宅でも
活用出来るようなモノをセレクトしていけたらいいなと思っています。
自宅でもお店のように洋服を掛けておきたいとか、すごく単純に部屋をカッコ
良くさせたいという方などに僕ら目線で「こうだったらカッコいいと思う」
というモノを提案させて頂きます。
またうちの店内は電気関係以外すべて自分たちで内装を施しています。僕自身
内装をするのが好きなので、いろいろなアドバイスが出来ますのでお気軽にお
問い合わせして頂けると幸いです。
現在この他にオリジナルハンガーや額、シューズラック。単車にまつわるモノ
ではもちろんヴィンテージヘルメットなどアメリカなどで探しています。
ぜひぜひそちらの方もお楽しみに。

確かにうちは直営店ではありますが、いわゆる直営店ではありません。
あくまで僕のすべてのベースは田舎時代からのセレクトショップなんです。
EDENに来たからといってTHEE OLD CIRCUSの全てのアイテムがあるわけで
はありません、逆にうちにしかないアイテムももちろん存在します。これは他
のFAMILY SHOPと同じようにその時々で一番の気分のアイテムをこの世界の
中でのただ一つのセレクトショップとして提案したいという想いです。






IMG_5907

































ガレージらしいエントランスを作りました。





IMG_5914


































100年くらい前の日本の桐のタンスをカスタムしてジュエリーをきれいに
並べてみました。もちろんタンスも売物です。





IMG_5910




































IMG_5906































これが什器と呼ぶモノです。ハンガーラックって言えば分かりやすいです
よね。全て鉄で出来ています。





IMG_5908
































IMG_5911























OPERAはその場で時間を頂ければ作製致しますし、長さやパーツの組み合わせも
カスタム出来ます。




IMG_5909


























お金の為じゃないと言うとそれはもちろん嘘つきにはなってしまいますが、
それだけではないのです。
こういうモノの販売をしたい一番の理由はもっともっと皆様の生活そのも
のライフスタイルへ向けての提案をしていきたいと考えたからです。
せっかく洋服を買って頂けたらよりそれを皆様が楽しめるように、そして
よりモノを大切に想うという気持ちを感じてもらいたい、カッコよく生活
してもらいたいという想いからです。そしてみなさんともっと身近に、よ
り距離感を詰めて話をさせて頂きたいという気持ちです。

店内がすごい広いわけでもないのでもちろん沢山の家具や什器を並べる
ことは出来ません。写真に写したモノは一部ですけど基本的にはいろいろ
お話させて頂いて「こんな感じのが欲しい」というリクエストを元に僕が
探してくるという方法も出来ます。


自分たちが僕が知っていることや出来ることを全部提案していきたいと
思っています。お店に来て頂くこともそうですし、離れている方などは電
話でもメールでもお手紙でもなんでも気軽におっしゃって下さいね。
全然堅苦しく考えず、ラフにお付き合いをさせて頂きます。
僕らが使うFAMILYという言葉にはそういう意味がちゃんとあるのです。








*** 




 
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桜咲く日に雨が降る。
なんとなくこちらへ来てからそんな光景ばかり観ているような気がしてくる。
寒い春。



この間ここでBOOTSの話を書いて、そしたらうれしい記事をいくつか見つけた。
ありがたいことだなぁとしみじみ想ったんだ。自分で書いていて途中からいつも
だけど脱線したりなんだったり上手に書けなくてとても読みづらい文面だったよ
うに感じる。読み返す勇気はないからちょっと確かめようもないのだけれど、そ
んな風に記憶している。
そして他の人がその人の感覚を持ってそんな折に触れて靴のことを書いてくれた
のがとてもうれしく感じた。もちろんそれは僕がどうこうっていうんじゃなくて
もとよりBOOTSスタイルの人間だからこそ言えることだし、そこに確かな想い
を感じるんだわ。


長野県 MELLOW


愛知県 MORPHINE


どちらもBLOGに書かれていますので、ぜひ読んでみてくださいな。



MELLOWさんのブログの部分にJOHNNY BROWNさんの名前を使っていて
くださっていて。ありがとうさすがKUROKI兄さんだなぁと思いました。
【盟友】(固い約束を結んだ友)とありましたが(笑)ありがとう。
ここの社長さんは実を言うと僕の兄です。

血の繋がりはありませんが、僕にとっての兄であるんです。折に触れて僕は
「家族」「FAMILY」という言葉を遣います。それらは僕らにとってはとて
も大切な言葉であるし絶対に失ってはいけない価値観だとも思っています。
自分がお店をやっていた頃にお客さんに対して使っていた言葉だと前にも書
きましたけど。本当の始まりはこの兄、KUROKI氏との関係から生まれた言
葉でした。

年齢も離れた氏とは知り合った時には互いに一軒のお店をそれぞれやってい
て、とても仲良くしてくれた。それは次第にもっと距離を近づけていくこと
になっていって。憶えていないけれどもちろん最初は僕は氏に向かって敬語
をもって接していたのだと思う。記憶はないけど(笑) 
どんなに仲が良くなっていったとしても年齢が離れているとやはり言葉にな
らない壁ってあったんだと思う。どうしても最初にその人を呼んだ「さん」
付けが消えない。
あるときどうしてもそれが嫌になり敬語を止めた。それは僕の中での最高の
敬意を込めた意味でのこと。そしてその時に「KUROKIさん」をやめて
「KUROKI兄さん」と呼ぶことにしたんだ。敬意をもって兄弟分として付き
合って欲しい。そんな想いと願いを込めた言葉だった。それから僕は氏を
「兄さん、にいさん」と呼んだ。そしてそれは今でも変わることなく。
ある意味ではこのFAMILYって言葉も彼から貰ったものかもしれないと想った。

その後僕らの距離はもっと近づいたんだと想っている。そのせいか氏には
さんざんな言葉を浴びせたりしたこともあったけどね。兄弟の関係を今も
続けさせてもらっていると想っている。
ここまで言ってしまったから分かるとは思いますが、僕はこの会社の出身者
です。
時々今の店に来てくれて仲良くなった人には言ったりとかもするけれど、
僕にとって最初で最後の、そして唯一のたったひとりの上司でした。
今は会社を離れた人間ですが。
いつかこの人を越えたいと思いつつ、出来なそうだなぁと思うのです。

普段からかなりの暴言や暴君だった僕の氏に対する態度を観てきた人間には
嘘だと思われそうですがね(笑)

KUROKI兄さんがこのBLOGの中で良いことを言っていますし共感します。

******************************


モノは完成され過ぎると

飽きるし、未完過ぎると響かない。

寸での所で、自分というパズルのピースの様なモノが

付加されて、完成型を迎えるアイテムは

マスターピースと成りうる 


******************************


こういうの昔から上手なことを言うよね。さすがです。



THANKS for my FAMILY!

by JOHNNY BROWN 
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朝は10時から始めて、正確に言って昨日の話ですけどね。今は朝の3時。
昼間は祝日でしたがもちろん関係のないことでいつも通りの仕事をこな
し、夕方夜辺りからはレンタカーを借りてひと仕事。
どうにも首がもげそうで、肩の腱が切れそうなくらいの痛みです。
別に歳くってるわけでもないし、若いわけでもないかもしれんけど、体力
不足のなさに驚きます。 
しいて言えば久しぶりに乗った2tのトラックの運転はなかなかのもんで
したね。細い路地を窮屈にハンドル切って向かう先。

普段はほとんど食事らしい食事を採らないけど、夕食を食べた後に出て
いったにも関わらずさすがに終わってさっきスタッフと連れと三人でこ
んな時間にも関わらずラーメンなんて食べてしまいました。ちなみに2人
は替玉あり、僕は無理・・・。



それでも少し胃が痛くて気持悪い。
だからお酒でごまかしてそのまま寝てしまおうと考え中。
広がった様々な有様を事務所で独り眺めています。
普段はあまり飲まないビールを片手に、貰い物のバドワイザーなんて。



詳細はそのうち。
少なくとも明日、いや今日か。ちょっとの間EDENさんは来店の前に
一本お電話頂けると幸いです。 
もちろん来て頂けるのはいつでも構いませんが商品に辿り着くまでちょ
っと大変かも。もしくはそれを見に来て下さっても全然OK。

よろしくお願い致します。



by JOHNNY BROWN 




***


 
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***






060




















































焦げた跡のあるくらいのBOOTSがちょうどいいと思ったりもする。
足元って言葉の重みみたいなもんでさ、足元をすくわれるとか、いろいろ
大切に考えている。元々俺はファッショナブルなわけじゃないしね。洋服
も含め靴ももちろん、他のモノも、単車も家具もそう全部これらは俺の大
切な「スタイル」ってことなんだと想う。

元々の一番始まりは靴が大好きでこの世界の入り口付近まで辿り着いたよ
うなものだった。スニーカーにBOOTSやサンダルからなにから足にまつ
わる様々なアイテム。若い頃は300足とかそんな世界のクローゼットだった
のを憶えている。

その昔靴屋でバイトをしていた頃があって、ある時に靴屋の倉庫の上にホ
コリをかぶった古い靴箱。
みるとアメリカメイドのいいかげんなエンジニアブーツだった。
ベージュ色のスエードブーツ。
「これなんすか?」『もう古いヤツだね、いらんから格安で持っていけば』
と社長に言われた。
そのブーツに足を通した時に走った衝撃はずっと忘れないし今だって履い
ている。それがCHIPPEWAだ。RED WINGもWESCOも履いた。いろいろ
履いたけど、どうしてもコレに戻ってきてしまう。要は単純に形がいいんだ。
いい形って言ってもそれは単に俺自身が気に入っている形って意味。
あと鉄板が入っているこの重さがいい。

このエンジニアブーツに出逢ってからはもう14,5年か。歴代で言うと現在の
は3代目。ソールのリペアやいろいろしながらも自分でモノ作りを始めるまで
ずっと履いていたから破れたりとかして、随分と履き替えた。全部ちゃんと
実家のクローゼットに眠っている。 

靴だけはどんな時でもいいかげんなモノは履けない。これは徹底した自分の
ルール。決して曲げることが出来ないこと。もし今日どこかでなにかあって
命がなくなったとして、その時にきちんとした自分の靴を履いていたいと俺
は想うんだわ。

TOM WAITSがダメな映画の中で自分の彼女がハチャメチャに怒っていて部
屋の中のモノをジャンジャン外へ投捨ててしまうシーンがあるんだよね。
で、それをTOMはどうでもいいような感じでシカトして煙草を吹かしてるん
だわ。イスとか服とかジャンジャンとマンションの外へ投げる。でもね、靴
を彼女が捨てようとした時にだけTOMは言うんだ。「靴だけはやめるんだ」
結局はその言葉はシカトされて外へピューンと投げられるんだけど。それで
TOMはその靴だけは拾いにいくんだ。道にしゃがんで靴を手に持ってついた
ホコリを払う。あるインタビューかなにかでこういうのがあった。
TOMの言葉じゃないかもしれないけど
「その人が死んだ時に履いていた靴でその人がどういう人生を送ったか分かる」
あんまり意味はわかってなんかいないんだけど、なんとなく大切な言葉に
なった。すごくいい感じのダメな映画なんだわ。

さて、いろいろ書いたけど今日の本編。
あんまり俺は自分の店のことを書く気はないんだけど、靴に関してだけは
自分の言葉で書きたかったから。また詳細は店長が書くかもしれないけど。

THEE OLD CIRCUSではあくまでエンジニアブーツが礎となっています。
全部のアイテムのベースとも言えます。だからと言ってうちの洋服を気に
入ってくださっている人に是非!っていうのはらしくないし、そんなつもりは
少しもありません。俺が伝えたいのはそういうことじゃなくてスタイルを
持って欲しい、そして靴はそれに欠かせないアイテムであるということです。
沢山の靴をいろいろ履きたいでもいいし、スニーカーが好きでもいいし、
なんでもいいんだけどそういう想いを持って欲しいということ。

うちの靴も決して安くなんてない。むしろ値段だけで言えばしっかり高級。
でもそれはそれだけの魂というかMINDを込めているということを知って
もらえたらうれしいです。これもさっきの話と同じ、高ければいい、安けれ
ばいいってことじゃない。要はきっと本当に心から愛せるモノと付き合える
かってことだと想う。
たった一つのモノでもその人にとって大きな世界を広げたり、あるいは人生
すら変えることだってあると想う。人と人の出逢いだってそうだから。
自分にとっての良い出逢いをしてくたらとてもうれしいし、俺自身もそうで
ありたいといつも想うんだ。

僕らはモノを作ったり売ったりするのが仕事だけど、そんな中で誰かにとっ
てそういう想いを伝えられたら最高だと想う。最近いろいろな本を読んでい
てそれは「自分に出来ることはなんだろう?」的な本なんだけど、俺は本当
に自分で認めるくらいに仕事が大好きで、その仕事のおかげでいつもドタバ
タで、でもだからこそこの仕事の中で出来ることを模索して想った結果って
のはやっぱりこういう想いを伝えていくことだと想ったんだわ。なにかを手
に入れたり、気に入った洋服を着たりすること。それだけでその瞬間がすご
くハッピーで素敵な時間になったりすることってあるでしょ?
もしかしたらその素敵な時間で人生すら変わってしまったりもあるかもしれ
ない。

まだまだちゃんとなにをやればいいのかなんてわかんないけどさ、その素敵
さをまた別の誰かが伝えてくれたり、それは俺らの大切なファミリーである
お店さんだったりするんだ。お店さんでハッピーになったお客さんのみんな
これを読んでくれている俺のファミリー。そんなみんながまた誰かにそうい
う想いを伝えてくれないかなって。しかもそれはそれぞれの感性でさ。
そんなことが出来たら、そんな風になったら素敵だなって想うんだ。

すいません、靴の話からいつも通り脱線して予定してなかったことを書いて
いることに今気がついた。

全部に言えることなんだけど、俺が昔から変わらずに言っていること。
「かっこいいヤツのこの世界に増やしたい、そしたらきっともっと世界は
 楽しくて素敵なモンになるから」おれの言うかっこいいって意味は感じて
もらえたらうれしいな。

今日予定していた書きたかったこと。
うちの店Garage EDENにCHIPPEWAが入荷してきました。

また少し脱線しちゃうけどGarage EDENの「EDEN」ってのは俺が前に
やっていた店の名前です。大切なたいせつな名前です。店はもう辞めてし
まったから今は借物の名前って言っています。そして残したいもの。
店に関しての話、また近日中にしっかり書きたいんだけど簡単に言うとうち
は直営店とかフラッグショップとかいうのとはちょっと違う。俺は前に店か
らなにも変わっていないと思っているし、思っていたい。自分が経営してい
るお店って意味では直営店って言えるかもしれないけどさ、そうじゃないん
だ。EDENって店はあくまでセレクトショップなんだ。しかもそのセレクト
は洋服だけなんてケチくさいことは言わない。だからセレクトショップでも
正直ない。昔はよく「うちは俺の店だから、店だ!店!だせぇ横文字で呼ぶな」
ってわけの分からんことをよく言ってた(笑)

そのあたりの詳しい話はまた今度。
少なくとも今後はもっと自分が心から愛せる様々なアイテムをラインナップ
していく予定です。お楽しみに。

チペワのエンジニアは今回はスエードベージュと写真がないけどブラックの
表側の二種類です。もちろん愛すべき鉄板入り。夏くらいにはもうひと素材
レザー違いも入荷してきます。
特にベージュはここ数年は日本のオリジナル企画商品でいつかは手に入らな
くなる可能性ありですよ。まぁ僕はまだ新品で3足ストックを持っています
けどね。

一番最初の写真のうちのエンジニアもかなり気合い入っていてオススメです。
鉄板は入っていないのでタウンユースには快適ですし、実はかなり細かい部分
までこだわって作っていますよ。詳細聞きたい人はぜひ連絡下さいね。
カーキは完売でブラックとベージュも残り僅かです。革もうちのオリジナルで
世界でもうちでしか作っていません。

THEE OLD CIRCUS

CB-008 PUB 65,000yen(税抜)

気になる方はぜひどうぞ




ここから下はチペワの写真です。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
こちらは39,690yen(税込) 

CHIPPEWA





10



















































12


























そいで2年くらい履き込むとこんな感じですよ。
見えませんが左だけは単車のシフトチェンジの為汚れています。そしてそれが
またいいんだな。









13

















































うちのBOOTSももちろん生涯リペアして履き続けることが出来ます。
生産してくださっている職人が丁寧にリペアして復活させます。
で、チペワももちろんそう。実費分はもちろん掛かりますが長い人生の一部と
して付き合いが出来ますよ。



まったく長いBLOGになっちゃった。
まぁいろんなことダラダラ書いてしまったけど、いろいろ気になることがあれ
ばぜひお気軽に直接どうぞ。

by JOHNNY BROWN



***





 
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***




どうも、JOHNNYさんです。

やっと時間がとれてというか無理やりですけど、単車に火を入れて。

少しだけ遠くまで。

大した距離じゃないんだけど週末のせいか高速道路は大渋滞。
やっと抜けてというかジャンジャンすり抜けを繰り返して。
料金所でお金を払って一般道へ。 

・・・

スタッフのイトウ君が

『兄さんちょっと待ってて!!!!!!』


「!?」と僕





大切なうちのブーツカットDENIMが燃えています!!
どうやらマフラーに足が接触していたみたいです。
慌てて手で消化です。
しっかりと燃えて貫通しています。

ついでにBOOTSもしっかり焦げ跡加工になりました。

まぁ僕もナイロンのワイドパンツで走っていたら太すぎてマフラーに
当たって貫通させたことがありますけどね。

みなさんも気をつけて。 

やっと暖かくなってきて、少しうれしいやら焦るやらです。
大渋滞のせいできっと今日は深夜までしっかり残りの仕事をいたします。
あれやこれやスケジュール帳はビッシリです!

単車に乗っていたので今日はスケールの大きな曲を。



ボノってかっくいいよね。













いつも世界でなにかがあった時に真っ先に動きを見せるこの人達を
僕は素晴らしいと想うし、なにより曲も唄も素敵だと想うんだ。




***




 
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***






JOHNNY BROWNことウラノです。こんにちわ。

???

たぶん名前は初めて書くのかな?
今更いろいろなところで名前を書いて頂いているので今まではあまり自分の
名前をここに書かなかったんですが。

ジョニーさんでもブラウンさんでもなんでもいいんですけどね。
ずっと僕が書いてきたことに変わりはありませんので。

英語名は格別な意味はございません。ペンネーム的なものです。
ちなみに単車の名前でもあります。なんで名前の話かっていうのは近日中に
なにかしらのアクションがある前触れみたいなものです。わかりづらいこと
だらけで申し訳ないのですが。今そのあたりはミーティングしながら勉強中
です。



深夜に仕事を終えて翌日のスタッフとのお昼ゴハンのおかずをせっせと作った
り(ちなみに煮物です、しぶいでしょ?)酔った勢いで洗ったままの髪の毛も
乾かさずにLIVE映像を観ていて朝少し体調が悪かったり、ベットに入って本を
開きながら古い井上陽水の唄を聴いていたり。手帖に書かれたスケジュールが
異常な程の列挙をあげていることに驚いたり、毎日がドタバタで、でもまぁ、
それはとてもハッピーなことだとやっぱり思うんだ。
人独りで出来うる範囲は限られてはいるのだけれど、それが一つのコミュニティ
となったときなにか出来ると信じている。その為にあれこれと勉強をするという
ことや多くの人の助けがあってそこに辿り着けるということを知る。まだまだ
なんにも出来ていない自分を恥ずかしく思いながらもそれでも少しでも前へと
進んでいけるようにならなければいけないと思った。
深夜の本は僕に様々な新しい事実を教えてくれる。そしてそれは次への活力と
なって心の隅っこに残っていく。その蓄積を忘れないように朝からまたせっせ
と手帖やパソコンに打ち込んで、書き込んで模索を繰り返す。繰り返して、ま
た繰り返して、思考して試行して。考えているばかりではなにも始まらないと
知り、無計画に始めることで多くの人にまた迷惑がかかることを知り。
祈りの心を忘れずに、ただ祈ることだけでないその両手の、両足の力の使い方
を考える。





井上陽水なんて人の唄はなかなかやっぱり素敵だったりするし時々聴くと
なんだか分からないその歌詞にとても締め付けられる気持になる。






 






***





 
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***







外にでる打ち合わせが続いていてドタバタとなんとかこなしつつ、あれよ
あれよという間に時間は過ぎていって。それらをいかに有効に使うべきか
と考えながら毎日が過ぎていく。
汚れたメガネのレンズを拭きながら、朝の光を感じる。

まるでなにもないような朝を迎えて手帖を開いて今日もびっしりとしたス
ケジュールを確認しつつ、新たにやるべきことを書き込んで。
赤い手帖はしっかりと味が出始めていて。まるで自分のbootsと似たよう
な味を出し始めている。

なにをどう伝えていってよいかの思考に試行しながらもぼんやりとして昨
日の夜中に煎れた残りのコーヒーを飲んで煙草に火をつける。
春の季節がやってくる。
今日からは彼岸。

今日からは彼岸。








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