DESIGN NOTE

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

February 2011










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さすがに明け方からの仕事で目が止まってきて少し休憩しながら
開いたページにこんな書き物があった。


で、ふと思った。

あまりなにも考えず僕は自分の洋服達に名前を付けてきた。
僕が勝手につける名前。

洋服の企画自体もそうだけど、なにかを始めるとその背景の物語り
の文面や背景、音や風の色が目に浮かぶ。そういうのが一番大切だ
と思っているし、それが降りてきてくれるのをただじっと待つのが
僕の一番の仕事でもあるかもしれない。
浮かんだ景色が固まって色付けされてくるとどうしてもそこには似
たものが沢山浮かんできたりして。似ているというよりは繋がりと
言った方がいいのかな。
そのシーズン、シーズンでそういう「名前」とかも偏ってしまうこ
とが多々ある。

「あれ?この名前他の服にも付けていないかな?」

とか、調べ直すことは多い。
さっきもそうだ。



で、こんな文面がある。

「名前をつける」というのは、なんだか、
「プレゼントする」という行為と似ています。

なるほどなって。

自分にとっては名前を付けたこと自体が自然なことだったから
また違うとは思うのだけれど、なんだか素敵なことだと思った。

うちを出て誰かの元に届くのだから名前があった方がいいかなって。
そんな安易な発想。
でも、続けていくうちにあるお客さんは数字の品番ではなくてこちら
の「名前」で商品を尋ねてくれたりもする。


僕はずっと自分の乗り物とかに名前を付けてきた。
正確には男女的な部分も感じるからね。
命を預けるものだし、少しでも親密になれるように。

あとはモノにも命があると信じていたいからかな。
時計にだって、ネックレスにだって命は宿るから。

高価なモノが特別なものとは限らないでしょ?

誰かにとっての特別なモノはそこに特別な「なにか」が沢山詰まって
いると僕は思うんだ。

例えば僕にとっては初めて買ったブーツカットパンツ。
エンジニアブーツ。
初めて作った白いシャツとTEEシャツとかさ。
もう今は着れなかったり、穿けなかったりしてもやっぱり捨てられないよね。

大切なスカーフとかもさ。

また話が脱線しそうだからこの辺りでやめておこ。

そういえば単車で死んじゃった俺の昔のツレも自分の着ているモノや乗り物
に必ず名前をつけてたな。
「お互いセンスねぇなぁ〜」って言ってたのを急に思い出した。






特に関係ないけどたまにはこんな曲もいいか。


















writing by JOHNNY BROWN







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現実と架空が一緒になって目が覚めた。
嫌な夢を見たような気がする。

深夜の三時前に眠りについたと思うんだけれど、五時過ぎ、六時前に
目が覚めてしまって仕方がないから久しぶりに朝のNEWSと新聞を
掛け持ちして、しばらく活字を目で追ったものの眠気はどこかへいって
しまったみたいだから仕方なく事務所へ出て朝から月末らしい仕事を
している。

約束の日までの時間。
楽しみと恐さが混同したのかもしれないね。
大丈夫と自分に言い聞かせてまたデスクに向かう。

そんな朝がたまにはあってもいいのかもしれないね。

月曜の朝。





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デスクの前に座りっぱなしの1日。
絵を描いて、絵を描いて。

朝は事務所のトイレトラブルで大家さんに起こしてもらって立ち会い。
無事に治ったのかはよく分からないけど。
まぁ使えるようになったからまずは良かったんだけれど。

寝不足で頭はだいぶフラフラとしていて、それでもどうしても早めに
絵を書き上げてしまいたくて、デスクに向かう。

明日への楽しみ。

キラキラな日。

あまり頭が上手に働かないからあまり文章がまとまりそうにないな。


とあることで、以前に拾っておいた映像。
偶然先日見掛けたこの人はやっぱり格好良かったな。
僕はあまり芸能人とか俳優さん、モデルさんってのに興味もないのだ
けれど、このCMは衝撃的に憶えてる。
といは言うもののCMだし年齢的にも分かる人は限られるかな?

達郎さんの唄も俺は好きだしね。

もう少し暖かくなって、夏が過ぎる頃必ず引っ張り出して聴く唄。

なつかしいテレビCM。

同じ唄が何度も流れるけどね。

昔からなんだかずっと心に引っかかって離れないんだ。




















writing by JOHNNY BROWN










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頭ん中にある言葉が時々うまく紡げなくなって、それはもちろん片隅に
ずっとあるハズなのに上手に吐き出せなくなっていたり。
それは時期によるものなのか急に今日だけが暖かくなったからなのか。

俺にだって分からないんだ。

何度も繰り返して観る動画の中にはいい言葉が詰まっていて。
それにまた自分自身どうすることも出来なくて、ただ馬鹿みたいに画面
をにらみつける。

光らない携帯電話。

苦いコーヒーと甘いケーキのコントラスト。

明後日辺りに降りそうな雨のこと。

予約の電話。

予約の荷物。

歌唄いの声。



最近人差し指が痛くて、嘘みたいな話。
展示会前のタイプライトのし過ぎのような気がする。
疲労骨折的な痛み。
もちろん平気だけど。
俺ほとんど痛覚ないし。
刺青の最中に寝ちまうような男だから。

俺にとっては痛みってのは痛みってよりは面倒なことだなって感じ。
動きが悪いっていうか、しっくりこないっていうか。
頭ん中全然成長してないし、どっかで立ち止まったままだけど、体
だけは正直だなってさすがに最近感じる。

どうやったら伝わる?

言葉にならないことばかりだよ。

でも、それがホントなんだ。





writing by JOHNNY BROWN









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展示会の後片付けをしながら、ちょっと息をついて夕刊を広げた。
展示会中は結構ドタバタになるからいつも届く朝刊を読めなかったりもする。

朝日新聞夕刊。

ときどきファッションのことが書かれたりもしている。
別段どこかの国で行われているファッションショーの話は興味が持てないから
あまりきちんとは読めなくて、その左隅にあったのはちょっとしたコラム的な
書き物。

この方がどんな方かは知らないけれど、こんな事が書いてあった。

「デザインは本来、物を形にして機能させる過程で感情的な喜びや安心、
高揚を引き起こし、人と物に生き物同士のような関係を築かせる創造的
な行為なのだと思う」、と。

そして今の物作りはそうではなくなっているのでは?
という内容。

などなど。

僕はデザイナーではないと良く口にしている。
なぜならそれはこの方のように自分にとってのデザインというもの自体の定義
自体が定まっていないから。どういうものがデザインであり、どういう人がデ
ザイナーというのかあまり分かっていない。
確かにモノを作る上でのアイデアや企画は僕が全部やる。
でも、「作っているのは誰か?」僕は発案者であり、ただ先頭でこれが欲しい、
こういうモノが作りたいと騒いでいるだけ。作っているのは自分の会社のスタッ
フを初め、工場さん、生地屋さん、ファスナーなどの付属屋さん、型紙士さん、
などなど多くの手があってのこと。あとは届けてくれるニャンコさん、佐川さん
とかね。

と、まぁ話が脱線。僕の話はいいんだけれど。

上の記事を書いた方の考えは素敵だと単純に思った。
で、この方は続きの話の中でこんなことも言っている。

「私たちは結局心で生きている。だから、物も自分の心の動きで見てみれば、
その価値を自分の視点で決めることが出来るはずだ。デザインは人の心に
訴えかけて初めて意味がある。そこに接点を見いだすことがデザインの喜び」

(中略)

最後に。

「物は溢れているが、心が動かされる生命のある物と出逢うことは難しくなっ
た。そろそろデザインは、もっと心に響くものに帰っていかなければならない」



全部をここに書けないから、端折ったものでなにかを伝えるのは難しいかも
しれないし、伝わらないかもしれないけれど。
少なくとも心に響く内容だった。


もちろんそれぞれの想いや考えがあってそこに仕事がある。
だから正解なんてやっぱりないんだと僕は思う。
それでも、なにか訴えかけられる文面と内容だと感じた。

モノを生む仕事、確かにそこに属している自分。
なにが出来てる?
いつも想うこと。

自分はどうだ?

そんなことを考えた今日の夕刊だった。






さて、いつもの業務に戻る時が来たな。






writing by JOHNNY BROWN






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迷っていて進まないことがいろいろとあって。

考えることの中で立ち止まる。

無闇に動き回って、結果なにも獲られないこと。

そんなことだってある。

紙いっぱいに落書きのように絵を描き始めてそれらを全部消してみる。

空白と元に戻った白い紙に映し出されるのは確かな記憶を残した絵だけに

なる。

もちろん正解なんてないような仕事だし、それは結果を生み出さない限り

は仕事とも呼べない代物であることは間違いないんだ。

俺がやっていることってのはそういうことなのかもしれない。

朝から以前に一度直したヘルメットを自分でリペアし直して、それをしな

がらランダムにネット上に落ちている古い音楽を拾って流し、デスクには

広げられた朝刊。

数時間前に書き上げられ、数時間前に届けられた新聞。

あらかじめ分かっているいくつかの事柄。

手探りの毎日をずっとずっと送ってきたし、それはこれからだってもしかし

たら変わることはないのかもしれないって。

届かない手紙。

宛先不明。

転居先不明。

消印なし。

終わりのないことだから、向かえることもある。

終わりを自分で決める仕事だと思っては、いる。

今日があることの奇跡。

出逢えたことへの奇跡。

暖かい日。

跳ねるように歩く子の後ろ姿。

手を振る。

流れる音楽。

感謝の日々。








writing by JOHNNY BROWN








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ちょっと日が空いちゃった。
展示会があったりして、なんとなくそれでも日常とは少し違う時間の
流れ方がしていたりリズムが違かったりして。

それでも昨日は展示会と店を店長に任せて昔なじみのようになった奴
らと少しだけ単車で出掛けたりしてさ。
まだまだこんな時期の外はすごく寒かったけど、それでも楽しい時間。
自分の頭の中では次のTAMBORINEの音が鳴り響いている。
紙を広げてそれを思う。

展示会があるとどうしても日常のことが出来ないし、世間から離れて
しまうから。
毎日届く新聞にも目が通せなかったりして。

そういえば昨日は朝から繊研新聞の方が遊びに来てくれたな。
繊研新聞ってのはアパレルや繊維に関する専門新聞。
ちょっとしたきっかけでその方と先日知り合いになって偶然にも近く
に住んでるみたいで日曜の朝から遊びに来てくれた。
もうそこそこの年齢ではある方だけれど腰が低く、そしてなによりと
ても今のアパレルを、今後のアパレルをとても大切に考えてくれている。
年齢は離れていても気持ちは近いものを感じてうれしかった。
こういう人もいてくれるんだっていう。

と言いながらも、あまり専門的な話はしないし繊研新聞自体を購読して
いなかった。今の朝刊は朝日新聞一社でそれだけを読む時間すら結構
難しくて。
ただ、繊研の配送は朝日新聞と同じだったりするからとその方と話たり
して。「読んでみようかなぁ」って話をしたり。

「無理しなくていいですよ」って話にもなったんだけど。とりあえず。

もう少しいつもと違う時間の日が続きます。
あれこれと、ドタバタと。

まだ、寒いね。

鍋の時期だよ。

爪が伸びたな。

さて、またデスクに向かう。








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ありがとうございます。

大阪からのお土産物。

中身がソース味ならなお良しでしたね。






でも普通にかなりうまかったっす‼

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いつが始まりか分からない今日が今やっと終わる。




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昨日は結局寝たのが6時を過ぎていた。7時に近いくらいかな。

今日の朝は11時から東京駅っていうちょっと僕にしては珍しい場所での

打合せだったから10時くらいに起きて単車に乗って向かった。


今はまだ準備の途中。

それでもまだまだかな。

でも俺は平気だよ。


体は少し悲鳴をあげているけどね。

甘いもので元気の補給。

それだけで全然まだまだやれるんだって思うんだわ。

単純だからね。


朝までに終わるかな。

大丈夫。

誰かが言ってくれてる気がするよ。

どこか近くで。

コーヒーとミルフィーユみたいにさ。

それってセットみたいなもんだから。

それの方がしっくりくるでしょ。







東京は雪が降っている。






writing by JOHNNY BROWN








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