例えば日々買って下さっている方から直接メールを頂ける。
これは簡単なことではないように想います。
僕らは沢山の縁に囲まれて、その縁に恵まれたおかげでこの
ような贅沢な仕事をさせていただけている。お客様から
「気に入りました、ありがとうございます」
涙がでそうです。頭を下げ感謝するのはこちらの方です。
こんなのって実はブランド側は直に聞けない大切なお言葉です。
こんなお言葉を頂けるのも普段から大切に懸命に置いて、売って
下さっているお店様のおかげです。
僕ら作り手側はモノを作ることしかできません。もちろんそれが
仕事ですし。沢山の想いを持って作ったとしてもモノはモノでしか
ありません。モノだけでなにかを伝えるのはすごく果てない行為
のようにも想います。モノを通して誰かが僕のモノを伝えて下さって
います。本当にありがたくて、うれしい気持ちです。
小田和正ではないですが(僕は大好きな唄ですけど)言葉にできない
想い。
モノが溢れ、どんどんと流れている時代において僕らはなにを想い、
伝えていけるのだろう?と考えます。ただの商売としてであれば?
とか、お金を儲ける為に、とか。
別にやっぱり僕もお金がなくては生きていけませんし、欲しくない
訳では当然ないです。でも、でも。と想ってしまいます。
僕が僕に課すこと。行為。それが大切なのではないかと、想います。
やっぱり僕も上手に言えないです。
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いつも暖かいお言葉のメールをくださるお客様。
いつも大切に扱って下さっているお店様が縁と円をくれました。
http://www.ring-dt.com/
古馴染みとなってきた大切な気持ちの通じるお店様です。
この現代に衰退した誠意を大切に守る方。
いつも感謝。