数日間が空いたりとかして、いけませんね。

なんだか混乱してしまったりしていて。

頭の整理。

今やっていること。

パンツの型紙の一新。

他も一新。

まぁいつもですけど。

「これでいいか」なんて思うと止まってしまうから。

似て非なるモノでありたいと想います。
あまり過剰なデザインは好きではないのですけど、シンプルでありがちに
なっていくとたいしたこともないのに完成したつもりになってしまうから、
「じ〜」っと出来上がったモノをもう一度見直したり着たり、穿いたりして
どこかにもっっと良くなる部分や気になる部分はないかを探り出す。
それが時として良い方向に向かわないとしても、直さないべきだという結論
になろうともそういった検証や向上性を考えていたいと思う。で、そういった
中から新たなデザインやモノ造りを考えたりとかして、昨日の深夜はスタッフと
付属類(ボタンやファスナーとかね)について相談したりとか。
なにげない部分が完成度を変えるのを僕は知っている気がする。ボタン決めに
一時間とかかかったりするもん。なかなか僕は知らないことが多いからスタッフから
聞いてびっくりすることもある。例えばボタン。僕が好きな金属のボタンとか(白シャツとかの)
すごい高いらしい。「そこいって大差ないがや」とか思ってたけど、5〜10倍くらい
ちがかったりするらしい・・・おいおい。そりゃ高いわな。でも、これがいいんだよなぁ〜とか。
妥協でない部分でやっぱり気分的に納得できるものがいいとかなると自然にそうなったり、
難しい。ファスナー一つ、やっぱり高いものを使ったら、生地とかも、一気に値段に
跳ね返る。出来上がってみてびっくり!なんてなる。ある部分ではそういうことも
デザインの一つ(値段とかもね)だと思っているから、もう少し勉強をしたりいいモノを
探したり。出来るだけ高すぎなくて、でも高いものと差がなくて、しかもみんながあんまり
使っていないモノでありながら自分の気分に合うものを探す。
そういった足を使うことで新しい道もあるような気がしてならない。
とっても高くてみんなから遠いモノは僕は苦手だから。
出来るだけ満足して身につけてもらいたいし、納得してもらいたいし。
いろいろな諸事情で工場さんの値段とかにも変化が出てきている時代。難しい。
あと単純に石油問題。やっぱり深刻です。なにしろ僕らも繊維を扱うのですから。
全部ではないけれど、素材によっては随分と値段に影響が出るみたい。恐い。
そうそう、古い工場さんなんかは跡取りとかがいなくなっていて職人さんが随分と減っていて、
若い人がやりたがらないものだから随分と苦労しているみたいな話も聞いて、少し寂しくなったな。
腕の良い職人さんの技が後世に残っていかないのはもったいないかな。日本人の技術はやはり特出して
世界でも有数だから、もったいない。世界における(これは日本だけでなく)大量な生産や大量消費の
世の中において、なおさらもったいないと感じる。最後はやはりアナログな部分がきっと強いと思うから。
あと、僕みたいな小さな生産しかお願いできないところも減ってきてしまうと思うし。
少ない数なのに「いいよ〜面倒だけど」なんて言ってくれる人はどんどん減ってしまうのかもしれない。

う〜ん。困ったものだ。

さてさて。できるだけ斬新すぎない程度に新しいモノをつくらなければ。というのが僕の考えの一部。
逆にずっと愛してもらえる、一品を、逸品が出来たらそれもまたうれしいと思うからがんばるけど。
少しづつでも進化をしていきたいなって。だから今はまだ作っては壊し、の繰り返し。