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僕らはいつまで歩き続け、走り続け、唄い続けていけるのだろう?

道亡き道を追いかけて探して、掘りながら来たつもり。
どこにいける保証もないし、宛すらない。

僕らは僕らの家族を捜し彷徨っているのだろうと想ったりする。
簡単なことなんて一つも思い浮かばないし、見当たらないけど、
別に欲しいモノは、欲しいことはそんなんじゃなくてさ。

いつまでもコドモのままで走っていたいだけなのかな。
ロックンロールと叫んでも答えてくれない世の中なのかな。

その人の声はとても神々しく僕には聴こえたんだ。









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