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僕は何度か書いたことがあるけれど、同じ本を繰り返し読み同じ唄をずっと聴いてる

飽きるとか、飽きないとかそういうのでもなくて不思議がられることもあるけれど

別にそこに多くの意味を求めているわけでもないし、ただそれが自分にとっての

当たり前のことだということ。




なにかを作ることにおいて昨日よりもっといいモノを作りたい、発想したいと
もちろん想う。壁を作ってはまた壊しての繰り返しの日々でありたいと想う。
「これは気に入った」それを翌の日に天下の下で確かめた時に「いや、まだ」
と思うこと。
それをやめてしまうと前には進めなくなる自分がいることを僕は僕自身が知って
いるし、その歩みはきっとそこに佇んで動かなくなった帆のない船のようになる。
それでいていつまでも同じ靴とズボンを穿いて生活を繰り返す。




深く考えることなどない

ただ気持ちに任せて朝起きてクローゼットを開けて一番上に在るモノか

一番先に目についたモノを僕は着る。

寝ぼけ眼のボサボサの頭で。

そういえば髪の毛をセットしたことなどきっと片手で数える回数で終わるだろう

朝起きて鏡さえ見ずにデスクに向かうんだ





もちろん時が止まっていたことなど(ここでは暫定的な意味においてだけれど)
あるはずもなくその中で様々な趣味と気分と自らの「流れ」に沿ってセレクトを
するのがお店でもあり、作り手である僕ら。
長い時間の中で多くのモノが変化しそれに鼓動を合わせるようにもちろん自分達
だって変わるのだけれど、「譲れないモノや部分、そしてマインド」がある。
流行という言葉があるけれど、その意味を知りつつ目を合わせないでいることも。
音楽や素敵な映画や街を走る単車や車もちろん海や山、自然。
この世の全てがデザインされた奇跡的な世界、それを見る目は世界に二つとして
同じものなどない。それが個が個として存在する中での価値でもあるかもしれない。
それでいて本当の意味での「オリジナル」なんてモノも存在しないことを知る。
ただ個である人は全てがオリジナルである。
同じモノを例え着たとしても誰し「同じ」になる訳などないのだ。






カッコ良くなりたい

一番の

近道は

自分自身を磨くことだと想う

そしてひとつを達成したときにまたケチをつけてそこを紙ヤスリでゴシゴシ磨く

頭のてっぺんから足の先までヤスリをかけたらだいぶ時間は過ぎていて

一度キレイなった頭のてっぺんが

また

曇ってきた





カッコいいと想える人に出逢えることはとても少ないと僕は思っている。
それは表面だけでなく内側からヒカル「なにか」にかかっていると僕は信じている
からそれはそれはなかなか出逢えないのだ。
初めて逢った時に「ドキッ」とした。
多くを話さなくても僕にはそれが分かったのだ。












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