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ランダムに散り散りになった文章を拾い上げてそれの整列をするのだけれど、
自分がなにも書けない人間だと失望することがある。時間は止まったままで
どこにも流れることなく文章は文章としての時間の経過を失いそこに漂う。

ある夜が明けて次の朝を迎える
ただそれだけのことに驚く
別段どうってことのない日々に見えてそこに隠された驚きの連続
蝉が啼くけたたましい程のエネルギー
読めない文字の羅列
螺旋の階段

どこかから聞こえてくるピアノの音

果てない夕暮れ









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