***




DOKUROBEE






















僕はあまりというか極端な程日にちってものが分からない。
とくに日にちってのを気にしない生活を送っている。
ただ偶然に人に言われて気がついた今日は13日の金曜日。

「13」って数字が好きだ。もちろん他にも好きな数字はいくつかあるけど
どうしても悪い数字と言われるものや死に直結するものに惹かれる。

単車に真剣に乗るようになってまた少し死ぬことは身近になってきたのを
感じる。屋根のない箱では場所、それは自然の中に内包されている感覚と
も言えると想う。車では味わえなかった場所がそこにはあって風だけが会
話の相手となる。暑くても寒くてもそこにはなにもないってこと。

圧倒的に過ぎていく時間の中で想うことは沢山あるけれど、それが仕事と
同じように蟻塚のように積み上がっていく。左から右へ、右から左へと。

死ぬことへの想いがあった上での生の在り方。
生の上に成り立つ死ではなく、死から派生する人の生き方。

毎日寝るときに手のひら同士、指を組むクセがある。
そして問う
「もし、このまま目を閉じてその目が二度と開かなかったとしても満足か?」

いつも答えは決まっている、もちろん「NO」だ。

やり残してあることは無数にあることを知っているから。
でも、もしそれが明日訪れたとしてもそれを受け入れられるだけの今日を、今
を送ったか。それが僕にとってはとても重要なことだと想っている。
死ぬ間際までそしてその瞬間まで満足などしたくはない。やり残したものが
あり続けて死にたいと想う。でもその時まで今出来ること、この瞬間に出来る
ことまでは満足にやり遂げたい。後悔と失敗だらけのいままでだってやはり
そう想うから。

最後の時にどう在れるのか。
そこに、その瞬間にきっと答えが待っていると信じている。

別に暗くそう思うのではなくて、明るくある為にそんなことをいつも想う。


昨日きた大切なFAMILYとずっとずっと話をした。
「カッコよさってなんなんでしょうかね?」そんなことをダラダラとのんびりと。
しばらく話し込んで少し出た答え。
「言葉にできるカッコよさなんて知れたもんかもしれないですね」

SUGERさん

きっときっともっとカッコよくなりますよ。
僕はとても期待しています。
そういう目を持った方にお逢い出来るのは僕はすごくうれしいんです。

素晴らしい奥様を大切に。 





IMG_4388































***