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ちょっとまた落着いた時間が取れなくて。
続きが書けそうにない。

ある人に教えてもらった悲しい事実もあったりして、でもそれをまだ
頭の中で整理出来ないでいたりもする。

もちろん、不景気だとか世界情勢だとか僕みたいなのには分からない
世界もいっぱいあって、皆がそこでもちろんそれぞれに精一杯やって
いて。それくらいは僕だって分かっているつもりだよ。

でも、やっぱりね少し寂しいって思うよ。
少しじゃなくてすごく切ないなぁって。

少しだけ話をまとめられたら書けるといいんだけど。

同じ場所に居て一緒に仕事をしてたことはないんだけれど、同じ街で
ある部分では似た気持ちで一緒に別の場所で働いて、その場所を守って。

時々は深夜までくだらない話をしながらもファミレスで一体どれくらい
のコーヒーを飲んだのだろうね。

いろんな話をきっとしたんだろうな。
断片しか思い出せないけど、あの時僕らはきっときっと楽しかったのかな。

僕よりはずっと年上でさ、でも僕はちゃんとした敬語とかが使えないし、
誰かを上手に敬うことが出来てなかったかもしれないけれど。
ああやって偉そうな口を利くことだって僕なりの精一杯の愛情表現だったり
するんだわ。

なつかしくて、切ないな。

もう何年も逢っていなかったけど。

僕はこのままなのかはやっぱり同じ様に分からないし、先週急に思いついた
また新しいことの為に、深夜に起きてはメモをとり。
ずっと昔から僕はそんなだね。

「君はすごいよ」ってあなたはよく言ってくれてた。

ありがたいなって今なら正直に言えるかもね。

今もまだ僕はどうやら僕のまんまです。
自分でも分からないけどさ。
またどっかで逢えたらいいな。

ついこの間逢いに行けそうな最後のチャンスがあったのに、臆病な僕は
どうしても顔を出せなかった。
ドーナツ買って平然と「元気かい?」って言えばいいだけなのにね。

それが言えない僕は僕自身に対して悲しくなるよ。
そして情けなくもなる。

あなたの未来を今までもこれからも祈っています。

今は遠く離れた場所だけど。

心を込めて。







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