2012-04-12 JOHNNY BROWN Blog





今年の3/10と11を宮城県で過ごした。

仙台市で夜に花火を見て、翌日の11日には石巻市へ行った。

KAORUちゃんが石巻を案内してくれた。

そこでは皆言葉を失う程の「今」の現実が広がっていた。


帰ってきてイタウと少し話をした。
頭の中では似たようなことを考えていたみたいだった。

それはこんな感じ。

「あの場所のどこかに拠点を持ちたい」

ってこと。

石巻市の海際では被害を免れたテナントビルでも『空部屋有り』の看板が
いくつか見えた。

「自分たちになにが出来るのか?」

もちろん今の場所から全ての拠点を移す訳にはいかないし、それは現実的
ではない。だったら「ここ」が在った上で「向こう」でなにか「も」出来ない
だろうか。

分からないのはその「なにか」だった。

スタッフも居ないし、自分たちの直営店を構えても現実的には厳しいと思った。
そしてそれではある意味「現地に根ざした」ことにならないような気もした。
そして「今すぐ」に動けない。

想いはある。
それでも突きつけられる現実は甘くない。
それに「無理」をして「無理矢理」な行動は意味をなさない。

ここでも歯痒い想いが募った。
そしてそれはずっと一緒に動いているイタウも一緒だったと思う。

もう一度頭をクールダウンさせて考えた。
「今すぐ出来ること」

また「ミシンプロジェクト」にメールをさせてもらった。

お願いしたい『仕事』があると。

「ふんばろう」の「ミシンプロジェクト」のリーダーを務める熊谷さんが
すぐに連絡をくれて、しかもその日のうちにうちに来てくれることになった。

話はすぐにまとまった。

『仕事』にすること。

俺は自分に仕事があったから今までなんとかやってこれたと思っている。
自分の考えとか想いを他人に当てはめて考えることは苦手だけど、今は
そういう想いでしか動けない。
ずっとずっとありがたいことに自分にとって仕事があることが、どんなに
苦しくても今まで生きてこれたとも思っているんだわ。

俺は仕事があることでどこかで誰かに「必要とされている」と勝手に思い込める。
それがどんなに支えになったかは自分でも計り知れないことだと思う。

誰かにとってもそうであったらうれしいなと思う。
もちろん今回からは「仕事」としてお願いするからそこにはやって頂いた分
に対して「報酬」が生まれる。それもすごく大切なことだと思っているし、
それ以上に生きる上で、生きていく上での「なにか」になると信じてもいる。

何年掛かるかは分からない。
もしかしたら構想は叶わないかもしれない。
だって俺んただってあと何年この仕事をしているか分からないしね。

でも、うちの商品の全部じゃなくていいけどどれか1つでもいいから始めから
全部を「南三陸」で「縫った」製品を作りたいと思う。

現状は熊谷さんの話でしか聞いていないからどこまでが仕事として可能なのか
は未知数。でも、長い時間が掛かってもずっと携わっていっていつかさっきの
目標を成し遂げたいと思う。
今回はその為のまず始めの一歩だと思うんだ。

離れた場所。
東京からは確かに離れた距離。

それでも何度も何度も行ってそこに繋がりを作り、いつかは拠点を作り。

普段の荷物のやりとりは「クロネコヤマト」さんが大切に運んでくれる。

本当の意味での「人」の「手」が通った「モノ」。

今だって工場さんは皆がんばってくれる。
そこに新しい仲間が増えるって感じだ。

買って下さってる方だけじゃない。
俺にとっては俺に関わる人も関わらない人も皆FAMILYなんだ。

やっぱりそう思っていたい。

今週はその為にも忙しい。
正直土曜の夜に店が終わってから飛び出して日曜の夜に帰ってくるだけの
たった一日ちょっとの時間を「余らす」だけでも結構な労力は必要だし、
簡単じゃない。
それでもやっぱり「楽しい」よ。
俺は。

俺らは。



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writing & photograph by JOHNNY BROWN(Urano Takahiro)


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