ヒトリゴト歩き

DESIGNER / URANO TAKAHIRO

タグ:family

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こんな寒い雨の日だか雪の日に想うこと。


僕はどちらかと言えばちっとも優しい人間でもないし、モノ作りにおいても優しさを
考えることはあまりない。

たぶんやさしさってそれ自体を持ち合わせていないのかもしれないと想う。

前から書いてもいるけれど、僕は「僕の為」にしかなにもしない。
それはとても身勝手なことだ。

「他人のため」になんてなにも出来ないと想うし、そんなのはどうにも性にも合わないし
嫌だなと想う。

ただし、「この人」だったら自分の「なにか」(それは時間だったり労力だったり、腕力
だったりするのかもしれないけど)を分け与えてもいいと想ったりもする。
僕にも嫌いな人や苦手な人は沢山いるけれど、出来るだけ自分にとっての「この人」を
沢山にしたいと想う。沢山の人にそうでありたいと想う。

正直に言って、いわゆるベーシックコース(そんなもんないと思うけど)な生活と言うか
大袈裟に言えば人生というかね、そんなものを歩んだ記憶はない。というか過去の記憶が
ないに等しい。それは振り返ったり思い返すのが得意ではないし、そんな暇があったら
「たった今が」「過去に変わる」この瞬間に自分にとっての一番大切なことをしていたい
と思うから。

もっと生まれつき優しさのある人間になれたらよかったと思うけど(少なくとも自分の
親自体はそうだろうなと、彼らを見ていて思うから)ないものは仕方ない。

「他人のため」になったり「他人が喜んでくれること」これは僕から見ると奇跡だし、
例えば僕から見た相手が勝手に決めることでもあるんだ。

ありがたいことにモノを作っていて(正確には発案していて)受け取って(これは正確では
ありません、本当は皆様に買って頂いているしそのお金は皆様が大切な時間や労働という力
の基に得たものですから)いただけて、喜んで下さる。気に入って下さることがあるから
「今」もこうして仕事が出来るし、明日の仕事がある。

これも奇跡だということを忘れたくない。

ちょっとややこしい話だね。でもまぁ、いいか。
少なくとも僕は「誰かの為」にモノを作るつもりはない。ちょっと違うか、優しい気持ちで
モノを作るつもりはない。なぜならこれは僕にとって真剣なある意味での闘いでもあるから。
もちろん自分にとってのだけれどね。僕は例えどんな職種であろうとも仕事とはそうあるべき
だと思う。自分が仕事に向かう時はそうでありたいと思う。
だって仕事があるだけラッキーだと思うし、僕にとって仕事とは自分の存在意義そのものだと
今は思っているから。
ダメだったらやっぱり自分の力不足だと思うし、もちろんそうならないために朝の10時から
夜中の2時だとまで仕事をしているつもりだから。本音を言えばそんなに長い時間仕事の向かう
のは現実的に終わらないこともあるけど、あとはきっと恐怖感からかな。
自分の中の自分に追われる感じ。いっつもそう。ま、昔からだけど。

たまに少し疲れもあるから仕事を早めに(ここで言う早めとは日付が変わる寸前という意味)
やめてみたりするんだけれど、部屋にもどってもなにもすることがないというかなにをして
いいのかが分からない。ちょっとのお酒と読書くらい、それも何度も何度も繰り返し読んだ
古い本。テレビをつけてみても悲しいニュースばかりだからどうにも苦手だし。

結局真夜中にちょっといろいろ思いついちゃってメモ書きなんかを始めたりしちゃうんだ。

結局分かって欲しいと言うか、言いたいことは「共有」や「共感」ってことなんだと思う。
僕の身勝手で出来上がるモノに対しなにかの感情、好きだとか嫌いだとかそういうのが
ありがたく仕事をさせてもらえてることに繋がる。

だから、やっぱりいつも思うのはこの奇跡に対する感謝と直接的なみんなへの感謝。
ほとんどの人は当然面識すらもないんだけれど、きっと僕の大切な家族、兄弟たちが
いい人だから心配してない。

ちょっと先の企画だとか新しい試みだとかを昨日からずっと考えていたからこんな内容なのかな。

元気で、風邪などにみんな気をつけて。
僕は今日も肩コリです。


バイバイってのはお別れみたいで嫌だから、またねっていつも言う。

またね。




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もちろん直接顔を知っているわけでもないし、面識もない。
普段からメディアや情報に弱くて苦手な僕は様々な世の中のこと、それはたった「今」
狭いこの自分の身の周りに起こっていることすら知らないことの方が多い。

このお話も年末から年始にかけて地元に帰っていて唯一逢った大切な友人が教えて
くれたこと。


心臓病の難病を抱え心臓移植しか助かる道がない子供のこと。


http://www7.plala.or.jp/natsukun/index.html


本当は身を削ってでもなにかが出来れば良いのだけれど、僕はそこまで強くないし力も
ない。せめて出来ることを。

せめて出来ることを。

出来るとこの範囲も規模も小さくてこのコにも申し訳ない気持ち。
少ないお金しか振り込んであげられなかったけれど。

僕の友人の子供も似た歳のコで、そのコも自分のお金を遣ってくれたという話を聞いて。
素敵な話だと想った。僕の甥も同じ年齢。

子供には素敵な未来が待っていないといけないといつも想うし。もちろんホントは子供だけ
じゃなくて、犬やネコやイルカやクジラもライオンもトンビもカマキリも。

僕らの世界は借り物だと僕は想うから、やっぱり責任を持って借りなければいけないし、
ちゃんといつか返さなくてはいけない。

助け合う心って当たり前にあっていいことだと想う。
当たり前にあることが当たり前で、それはすごく、とっても普通なことだと想う。
足りないものを差し出したくたって出来ないけど、余っているわけではないけれど、
今日の煙草やお酒やちょっと食べたいラーメンくらいなら僕も我慢ができることだから。

今回は偶然同じ故郷の県だった。だから知れたのかもしれないけどホントはもっともっと
もちろん日本だけじゃない、いままで恐くてなにもできなかったけど。もうそういうのは
やめようと想う。

いやしい考え。
「じゃぁ、困っている人がいたら全部にそうできるの?」
そんな今までの自分。
もうそんなのは嫌だと想う。

友人が言った。
「今まではなんとなく通り過ぎていたかもしれない人も、どうでもコレに参加したり協力しろ
なんて言わない。でもいつかもしかしたらこういうことをした話ってどこかで出逢った時に
前はしなかったけど、自然とできるようになるかもしれない。まずは一歩前に・・・」

このコだけじゃない、でも僕は偶然出逢ったから力になりたかった。
もしまた違う街でもどこでも出逢えばもう怖がりたくない。

みんながみんな自分の手の届く距離で「今」助け声を上げていたら、やっぱり力になって
もらいたいと想う。だから自分もそうでありたい。

「できることなら助けたい、力になりたい」

そう想う心はきっとみんなにあるはずだから。

出来ることしか、できない。すごく単純なこと。

「今」があることを大切に想えたなら、それはやっぱり自分に関わりのある命、ない命、すべて
大きな輪っかとして繋がっているってこと。そんな輪っかをやっぱり大切に僕は想いたい。

なんだかうまくいえないことばっかりで情けないけど。

もっと詳しいいろんな話があればコメントでもメールでもデンワでも、お気軽に下さい。
もっともっと僕にいろんな話を教えて下さい。



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今日は一般の人というか僕よりは随分まだ若いからコでいいと想うんだけど、
しばらく前の展示会から遊びに来てくれている気のいいヤツが遊びにきた。
横浜からフラフラと。
もう会うのは4回?5回?以前に紹介した長野市のRINGさんでも一緒になって、
もう普通に「よう!」っと偉そうに声を掛ける僕の性格は今も昔も変わる事が
ないような気がする。
沢山の販売員の方をもちろん街の洋服屋さんでも見るし、接客も時々はされる。
(と言っても知り合いの居ない洋服屋さんに入った事などほぼ皆無といっていいですけどね)
みなさんしっかりしている。
展示会なんかをすると、バイヤーさん販売員さんが普段どのようにお客さんに
接しているか心のうちをうかがえることが多々ある。

・・・結構みなさんしっかりとした言葉遣いや、態度で(丁寧という意味で)接して
いると思う。

僕には昔からそれが出来ない。

僕は誰かの下に付いて接客や姿勢を教わった事がなく、常に独りきりだった。
独学、我流といえば聞こえは良いがただ知らなかっただけ。
初めて来てくれる方にまず挨拶。「こんにちわ」「いらっしゃい」これくらいは言える。
ちょっと話をして-3〜5分-「歳いくつ?」『◎×です』「お!若いね!あのさぁ〜」
すでに偉そう。

今日も最終的には「おい!君もがんばれよ、おみやげありがとな!!」とこんな感じ。
とっても偉そう。


ん〜接客は人それぞれですが、堅苦しいのはだいっ嫌いの僕。
そしてそれはお客さんにも求める事でもある。
あと、あいまいな嘘や建前。これも嫌です。

展示会なんかは恥ずかしながら洋服やアイテムを見てもらう訳で、そんな接客の中でも
「いいですね」の言葉はもちろんうれしい。でも落ち込むけど「これは嫌い」「ダメ」
これもうれしい一言。だって嘘がないから。

人がつくり、人に渡り、人が売り、人が買う。

全部が全部いいなんてコピー人間でもあるまいし、なかなか少ないんです。
ましてや、まだまだ力と勉強不足の僕が作るモノだから。
それでいいんです。

すっごく丁寧かつアクティブにモノの大切さを伝えながら心を伝えている本物の店員さんも
たくさん居ます。僕らはそういった人に出逢い助けられています。
僕には出来ない接客をみなさんの街でしてくれている人達がいます。
とっても素敵な家族がいます。

大分県
FAGOTTO様

http://blog.livedoor.jp/grimm1211/

ひさしぶりに会うのを楽しみにしております!


あと一分で明日なので。ここまで!


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ロックンロールの唄。






080704-185522





大切な僕らの家族はどんな形になっても家族のままでいる。
唄はいつまでも心の中で鳴っていて、挫ける時はあっても永遠に栄光に向かって走りながら
ただただ前を向いていたい。

僕らにもっと力があったなら、って思ってしまう歯痒さの中で僕らもずっと生きている。
いつまでも唄い続けていて欲しいし、今はまた新しい出発点に立ったんだと想って欲しい。

あやふやなまんまで僕らは生きる。

僕や彼や、ドアをノックされたときに胸を張ってROCK'ERなんだと叫びたい。

こんな夕暮れに。僕は想う。

終わりはないし、旅はきっと続くし。

家族を思う気持ちは変わらないでいたいと想った。



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in NAGANO / Candy STORE

実は僕の高校の先輩でもある縁深き兄貴のお店です。

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先日以前からのFAMILYであるブランドの首謀者が僕の事務所で展示会をしました。
遅くなりましたが、報告のレポートです。

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彼らは二人組で兄弟分的立場を持ってシルバーの製作(もちろんシルバー以外にGOLDなども
手がける。先日僕は個人的にGOLDのRINGを製作してもらいました)をしています。
本当の意味でのオリジナルの世界から生み出されるデザインと直に傍らにいて、その自らの手で
生み出す製作者の職人である者。
実際に二週間ほどの滞在中にペンを持ち、まっさらな紙にデザインを描いていく姿。
それを横で見ながら実際の『モノ』に置き換える想定を練る人間。
立場であり洋服を中心としたモノとのそれはまた違った刺激もありとても有意義な時間であったし、
その姿をみていて僕にも獲るものが沢山あった。
以前にTHEE OLD CIRCUSとしてはネクタイに付属するチェーンの製作を依頼してダブルネームの
扱いで製作してもらったことがある。個人的にも古い付き合いである彼らには僕は具体的な事は
極力言わない。人間的にも知っている分、おおまかなアウトラインだけを話伝えあとはその彼らの
センスに一任する。それがお互いに違う畑でモノ作りに専念する者同士が楽しめて緊張感のある
『ダブルネーム』が生まれる気がするからだ。




1





2





3



こうしてなにかを発信する心があり、それに少しでも自分が協力できるのであれば
こんな辺鄙な場所ではあるけれど、力になりたいといつも思う。
なにかを目指し、それを伝えていきたい気持ちや心。
そんな風な人が少しでも沢山増えたらきっともっと世界は楽しいから。
そんな人達がいたらご自由にどうぞ。

共に世界を目指して。

ちなみにブランド名は『freud』フロイト と呼びます。
気になる方はぜひとも。

繊細でいて、込められた強くもあり儚いメッセージが僕はとても好きです。
人まねでは出来ない現実的な芸術性を秘めていると僕は想います。

長野県でbarをやりながらの展開です。そんなこともとても素敵。

" Listen to the voice from far and far "


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しっかりと、風邪を頂きました。
はい。
知っているだけで、うちのスタッフと展示会で遭遇した二名。
計4名はきっと同じ人から受け継ぎました。

そんな凶暴な風邪を下さったパワフルな九州のお店様

CONCEPT CREATE/GROUND ZERO

http://www.ground-zero.jp/


でも、おみやげに頂いた九州限定『うまい棒』は即日完売致しました。
ありがとうございます。


さて、しっかりと熱を出してしまって書けなかったりしてすいませんでした。
やっと復調してきましたので、しっかりとお仕事致します。

では。

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とにかく長いうちの展示会です。

まず、期間が周りの皆さんより長い。
二週間。ちいさいブランドだし、なによりゆっくりと話をしたいから。

そして滞在時間。
だいたいみんな3時間くらいは居てくれます。長くて7時間とかのバイヤーさんもいる。

飲み物が出ます。
ゴハンも出します。(リクエストでこの間はパスタをその場で茹でて作りました。ホールトマトを
切って、たまねぎを刻んで、ベーコン入れて・・・)

楽しいです。

週末は一般の方。
えっとビール持参(差し入れ風)『パシュッ!』
日曜日なのでお酒を飲みながらゆったりと7時間。
あれやこれや、洋服の話はまぁまぁ1時間くらい。あとは自分の話とか仕事の話とか
キャンプの話とかこれから生まれてくる未来の自分達の子供でない子供の話とか
自分達に何が出来るのか?とか。

日曜日の夜には都内(原宿)のお店様がいらっしゃいました。
都内のバイヤー様達は展示会中だいたいみなさんお店が終わってからきてくれます。
だから夜。

大事な家族。

Regulus様

http://www.regulus-tokyo.com/

沢山のインポートも知っている敏腕バイヤーさんと気さくでありながらしっかり者の社長様のお二人。
まずは「おでん」を食べました。作りました。そしてクラッカーにチーズを乗せて最後にピクルスを
乗せたちょっとお酒のおつまみ(この時点でビールは3缶空いています)そしてパスタ、トマトソース
やや多めの一人前。さらりと完食。ゴハンを作って『おいしい!!』と言ってもらえるとやはり
こちらも作り甲斐がございます。

さて、僕は何屋さんでしょうか??

しっかりと洋服も見て頂いてから、さらにパワーアップ。ウイスキーが・・・。
さて、ここでヤメておきます。

出来るだけ僕は沢山の方とお話をしっかりとしたいタチです。
自分に関わりのある(THEE OLD CIRCUSというモノに少しでも触れて下さっている全ての方)に
沢山の意見を頂いたり、感想を伺ったり(恐いですけどね)。
特にバイヤー様とは自分の仕事の方針や信念を知ってもらいたいし、一般の方にはこんなヤツが
作っているんだというなかなか実際にはない機会を持ってもらいたい気持ち、そして僕らからの
感謝の気持ちを伝えたい。

自分達だけで決して僕らの仕事は成り立たないから。
ここへ来て頂けるのはすごくうれしいのです。
だからちょっと他と違う展示会にしたいし、出来るだけ『お仕事』という枠を超えてお付き合いも
したいから、出来る限りのもてなしを考えます。
もちろん商品はしっかりと作りたいし。

今日はこれからまたゴハン作りです。
よしよし。

さてさて。

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さすがにドタバタであまり書けない日々が続いています。

朝五時、二時、そして六時半・・・展示会前に仕事が終わった時間です。
この間書いた通り当たり前です。大切な取引先のみなさんは遠いところから、
もちろん近い人もいますけど、電車だったり飛行機だったり、車だったりして
きてくれます。
僕らはそれを迎え入れて、招待します。もちろん仕事ということで商談なのかも
しれないけど、できるだけ楽しんでもらいたいと想っています。
それはもちろん作ったモノにも言えるし、展示会という存在自体もそうです。

自分たちの家族に会う時間。

とても大切な時間なのです。
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ちょっとだけ。
さっきデンワがあって・・・前にもこうしてお店様を紹介しだしたきっかけになったブログの人。
沖縄のお店様。

http://www.southofmarket.jp/

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